かねてから、リバプールの有力な補強候補の一人とされているウディネーゼ所属のMF、ピオトル・ジエリンスキですが、ここへ来て、リバプールに動きがあった旨の報道が出始めています。
リバプールは、ピオトル・ジエリンスキ獲得へ向けて、ウディネーゼに対し、£12mのオファーを提示したというものです。
ポーランド代表としても活躍しているピオトル・ジエリンスキに関しては、ユルゲン・クロップが気に入っている一人だとされてきました。
報道どおりだとした場合、これからの数週間で、何らかの動きが出る可能性も浮上しそうです。
ただ、不確定要素もあるようです。
ピオトル・ジエリンスキは、ユーロでの活躍が期待されており、そこで注目度が上がると、移籍金も高くなるのではないか?という読みも存在するようです。
そんな状況も鑑みてか?イタリアのGazzettaでは、リバプールは早期にこの移籍話を固めてしまいたい!と希望しているとも。
さらにウディネーゼ側の主張としては、ピオトル・ジエリンスキ獲得には、ナポリからも熱心な話が来ているとのこと。
なるべく高値で売りたい・・・という意思が潜んでいるのかもしれませんね。
ウディネーゼのスタンスは、ナポリの話もよく聞いた上でないと決められないというものらしく、現時点で決めるには早すぎるということのようです。
まさに、駆け引きの世界でしょうか。
ただ、イタリアのメディアでは、リバプールからのオファーは非常に具体的なものであるとし、ピオトル・ジエリンスキ自身は、プレミアリーグでのプレイを欲しているとも・・・。
リバプールとしては、ウディネーゼとの交渉をいかに上手く進められるか?
そこにかかっているように思えます。
ミッドフィールダーに関しては、他にも多くの補強候補の名前があがっていますが、ピオトル・ジエリンスキに関しては、ずっと継続的にその名前が浮上していることから、リバプールとしては結構本気だ!とも思われます。
今後の経緯を見守ることになりそうですね。