Takumi Minamino
２０２１年が終わろうとしています。
良い区切りをつけて新年を迎えたかったところですが、プレミアリーグで言うと、リバプールはトッテナム戦、レスター戦で勝ち点を落としています。
だからこそ、新年早々のチェルシー戦では勢いを取り戻したいところです。
チェルシー戦は、現地時間１月２日（日）に開催されますが、それに先だって行われたトレーニング風景がLFCによって公開されています。
ファン・ダイクをはじめ笑顔でトレーニングに臨むプレイヤー達。
一方、その姿が見つからないタレント達もおりました。
この件については、エコーも触れており、数人のプレイヤー達の姿がトレーニングで見られなかったとのこと。
それぞれ、コンディションは異なるし、問題の種類も違いますので、ギリギリまで諦めたくありませんが、一応エコーの報道をもとに整理しておきたいと思います。
チェルシー戦を前にしたトレーニングで、その姿が確認できなかったプレイヤーは次のとおりです。
■チアゴ
チアゴは、新型コロナウイルスで陽性を示し離脱していましたが、そちらはゴーサインが出ており、レスター戦の前の段階でプレイが可能な状態でした。
しかし、運が悪いことに筋肉を痛め欠場。
チェルシー戦も難しいかもしれません。
■ロベルト・フィルミーノ
以前、ハムストリングを痛め長期離脱を強いられていたボビーですが、復帰を果たしており、カラバオカップでは９０分間のフル出場を果たしていました。
今、どんな状態なのか？
ここはユルゲン・クロップ監督の見解を聞いてみたいと思います。
■アリソン
ボビーと同じくブラジル代表である守護神アリソン。
彼の姿もトレーニングにありませんでした。
こちらも、なぜトレーニングに姿がないのか？
その理由は分かりません。
怪我でなければよいのですが・・・。
■南野拓実
南野拓実は、フィジカルの問題でレスター戦もメンバー外となっておりました。
１月からはアフリカネイションズカップもスタートし、タキは主力として名乗りをあげるはずでした。
その怪我が軽傷であることを祈るばかりです。
■ディボック・オリギ
オリギに関しては、このところずっと試合に出られておりません。
トレーニングにも参加できていないとすると、チェルシー戦は欠場と見た方がよいかもしれません。
リバプールにとって不安要素は、モハメド・サラーとサディオ・マネはチェルシー戦に出場できることになりましたが、問題はその後ですね。
ボビー、タキ、オリギが揃って怪我となると、攻撃陣の主力がディオゴ・ジョタだけとなってしまいます。
それぞれのプレイヤーが、どんな問題によりトレーニングを不在にしたのか。
心配ではあります。
だから補強をすべき！というのは短絡的かもしれませんが、アタッカー待望論は強くなるかもしれません。
まずは、彼等の無事を祈り、チェルシー戦に準備が出来ていることを願うばかりです。