年の瀬ではありますが、過密日程が続いているプレミアリーグ。
怪我は勿論、今後注意したいのはイエローカードの累積ですね。
まず、日曜日に行われるウェストハム戦では、ドミニク・ソボスライがサスペンションとなります。
ウェストハム戦に集中すべてきではあるものの、次の試合はマンチェスター・ユナイテッド戦。
折々の順位はともかく、常に熱くなるのがリバプールとユナイテッドの対戦ですね。
リバプールのプレイヤー達ですが、ユナイテッド戦での出場停止を回避するためウェストハム戦で注意深くプレイをするべきメンバーが3人います。
いずれも現時点でイエローカードを4枚受けている顔ぶれです。
それは、コーディ・ガクポ、ダルウィン・ヌニェス、ライアン・フラーフェンベルフ。
ディオゴ・ジョタが帰って来たし、フェデリコ・キエーザもベンチ入りはしていますので、フォワードの人材は豊富なものの、ガクポとヌニェスが揃って出場停止になるのは避けたいですね。
また、フラーフェンベルフに関してはシーズン開幕からずっと主軸の役割を演じています。
それがユナイテッド戦で不在になるのは、どうしても避けたい。
イエローカード4枚といえば、イブラヒマ・コナテも同様ですが、コナテの場合にはウェストハム戦に出場しませんので、対ユナイテッド戦という見方をすれば問題はありません。
ところで、イエローカードの累積についてエコーがちょっと触れているのですが、昨シーズンのリバプールと今シーズンでは違いがはっきり出ているそうです。
というのは、ユルゲン・クロップ体制下ではイエロー・カードの累積処分は稀だったとのこと。
フェアプレイ賞というものがありますが、クロップさんが監督をしていた頃は1位かそれに近い上位の常連だったそうです。
それが、スロット体制になった今シーズンは、リバプールがリーグの中位にいると。
ヘビーメタルのクロップさんが指揮をしていた方が警告累積が少ないというのは意外ですね。
スロットさんが標榜するプレイスタイルも影響しているのかもしれません。
あとは、特に今シーズンに関しては、不条理なカードが出ていることもあるかと思います。
せっかくのプレミアリーグですからベストメンバーでの試合を見たいのが人の情。
まずは、ガクポ、ヌニェス、フラーフェンベルフの3人が、今日の試合でカードを提示されないことを祈るばかりです。