夏の移籍市場が閉じました。
新しく仲間として加わった顔ぶれもあれば、リバプールを去って行ったプレイヤー達もいます。
今回の移籍市場では、有効な補強を施すということは当然至上命題でしたが、ヨーロッパでの試合がないということもあり、いかにチームをスリム化するかも、もうひとつの課題としてあげられていた中での作業でしたね。
ここでは、リバプールがオフィシャル・ウェブで名前をあげているイン、アウト、それぞれのプレイヤーの名前を今一度振り返ってみたいと思います。
(加入 6名)
サディオ・マネ
ロリス・カリウス
ジョエル・マティプ
ラグナル・クラヴァン
アレクサンダー・マンニンガー
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
(放出及び退団 19名:内5名はローン)
ホセ・エンリケ
コロ・トゥーレ
サメド・イェシル
ジョーダン・ロシター
ジョアン・テイシェイラ
ジェローム・シンクレア
セルジ・カノス
マルティン・シュクルテル
ジョーダン・アイブ
ジョー・アレン
ブラッド・スミス
クリスティアン・ベンテケ
ルイス・アルベルト
マリオ・バロテッリ
ジョン・フラナガン(ローン)
アダム・ボグダン(ローン)
ダニー・ウォード(ローン)
アンドレ・ウィズダム(ローン)
ラザル・マルコヴィッチ(ローン)
補強も簡単なことではありませんが、放出はまた違った意味で、重い作業だと思います。
名前を列記してみて、やはりかなり思い切って出したな・・・という印象も受けます。
これだけ整理すると、ことサラリーの負担という意味では、かなり浮かすことが出来るようになるかと思います。
補強面では、やはりサイドバックを最後まで獲得しなかったことは、ちょっとした驚きでもありました。
これで、今シーズンのジェイムズ・ミルナーは、中盤よりも左サイドバックが主戦場になる可能性が高まったかと思います。
ミルナーは素晴らしいプレイヤーだし、どこでも出来てしまうわけですが、1シーズンを通じて左サイドバックというのも、結構ハードなことだと思います。
そういった意味では、この陣容が固まった今、アルベルト・モレノの覚醒に期待!ということになりましょうか。
右サイドに関しては、ナサニエル・クラインに何かあった場合ですが、コナー・ランドールはチームに残ったし、ジョー・ゴメスも怪我から戻れば戦力として計算できるようになるかもしれません。
まずは、これをもって新シーズンのリバプールがチームとして揃ったわけですから、このメンバーでどこまで行けるか!を見ていきたいですね。
極力トップから差をつけられないように戦い、不足するポジションが明らかに見えてきたら、1月にてこ入れすることも念頭におきつつ、やっていくことになるのでしょう。
まずは、9月に入り、最初の試合がアンフィールドでのレスター戦です。
この試合で、新生リバプールの強さを発揮してもらいたいものです。