Alexander Isak
ほぼあらゆるメディアがイサクに関する記事で埋め尽くされている感があります。
イサクは、所属するニューカッスルに移籍をしたいという希望を伝えたとされており、そのことを各種メディアが報じているのですが、そうなると再度浮上して来るのがリバプールの存在です。
BBC等々の論調を見ていると、土曜日に行われたセルティック戦をイサクは欠場。
先週、リバプールからのオファーが届いていたことを知ったイサクはフラストレーションを感じていたといいます。
さらに、リバプールのウーゴ・エキティケ獲得が決まるやフラストレーションはさらに高まり。
放出することはないという姿勢を貫いているニューカッスルへの不満だったのかもしれません。
さらにイサクはシンガポールへの遠征に帯同せず。
ニューカッスルは、太ももに多少の違和感があるためと表向きはしていますが、おそらくそれを信じている人々は少数だろうと。
一部メディアでは、イサク獲得にはチェルシーも動いているという記事があったものの、そのことはロマーノ氏が否定しています。
チェルシーはイサク獲りに動いておらず狙っているのは他のポジションだと。
ロマーノ氏が述べているのは、イサクに関心を寄せているのはあくまでリバプールだと。
当然ながらイサクほどのストライカーを獲ろうとすれば高額な移籍金がかかります。
諸説ありますが、Dailymailはリバプールが£150mを用意していると報じています。
もし本当にこの金額が動くとなれば、イングランドのフットボール史上最高額ということになります。
これまで最高額が動いた移籍は、リバプールが今夏に獲得したフロリアン・ヴィルツに関する取引です。
一度の移籍市場で、イングランド史上最高額を2度叩き出すのか！？
ただ、どうしてリバプールはこれほど資金を使えるのか？ということについて、FSGの健全経営があるからだという見方もあります。
昨年の夏、今年の冬と非常に控え目だったリバプール。
この時期を乗り越えて来た中で、FSGの経営が手堅かった。
そういう話もあるだけに、リバプールにはイサク獲得に動き、移籍金を支払う余力はあると見る筋があったりと、何やら大きなものが動き始めた感があります。