必然的に、この時期になれば、移籍の噂も増えてきますね。
それぞれ、どこまで信憑性があるのか?という部分はありますが、これもプロ・フットボールの一部だし、ちょっと野次馬的に踊らされてみるのもいいかな?なーんて、思うこともあります。
さて、今回ですが、リーズに所属するラフィーニャ(ブラジル)のことに触れてみたいと思います。
ラフィーニャの件を報じているのは、リバプールの地元誌エコーですが、よくあるように、「こんな噂、情報もありますよ」的なものです。
だいぶ以前のことになりますが、リバプールがラフィーニャに関心を示している・・・というものを書いた記憶があります。
そのラフィーニャは、現在パリ・サンジェルマンに所属しているプレイヤーで、チアゴの弟に当たります。
さて、リーズのラフィーニャですが、今回の報道によれば、その移籍金となる£32mをレッズは支払う準備が出来ているとのこと。
新型コロナウイルスのパンデミックに陥る前であれば、プレミア勢にとっては、手が出ない金額ではありませんが、今年の夏は、どうなりましょうか・・・。
ラフィーニャといえば、よく報道で出て来るのは、マンチェスター・ユナイテッドが欲しがっているというもの。
リバプールとの争奪戦になると報じられています。
リバプール行きが噂される中、ラフィーニャ自身は、リーズで快適に過ごしているとこたえているそうですが、本心がどうか?は、本人にしか分かりませんからね。
ラフィーニャですが、利き足は左で、特にカットインをするプレイが得意なことから、右サイドでプレイする機会が多く見られます。
相手にとって脅威になるプレイヤーだし、リバプール目線でいえば、あのビエルサ監督が目指すスタイルを経験しているのは、プラス要素になるかと思われます。
前線からのアグレッシブさという点では、リーズは相当なものだと私は思います。
ラフィーニャとすれば、この噂が本当であるとするならば、リバプールからもマンチェスター・ユナイテッドからも誘いがある。
そこで、どちらを選ぶか!という、ある意味究極の選択となります。
彼の立場で考えたとき、リバプールへ来るメリットとすれば、アリソン、ファビーニョ、ロベルト・フィルミーノの3人、セレソンが揃っていることでしょうか。
ブラジル代表としても輝きたいという夢は持っているだろうし、結構リバプールにとっては助け船になりそうでもあります。
さて、今しばらく様子を見てみましょうか。