この後、日本時間午前4:00にキックオフとなるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、リバプール対レアル・マドリード戦のスターティング・イレブンが発表となりました。
詳細は、LFCのグラフィックのとおりです。
まず、中盤の人選を見てみると、ジェイムズ・ミルナーをスタメン起用ですね。
私は、チアゴがスターターになると予想していましたが、ユルゲン・クロップ監督が何らかの考えをもって送り込んだものと思います。
次に前線ですが、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、モハメド・サラーという慣れ親しんだフロントスリーをスタメンに!
ディオゴ・ジョタは、ベンチスタートとなりました。
必ず2点以上が必要なリバプールですが、同時に言えることは失点をしてはいけないということですね。
失点をすれば、より多くのゴールが必要となってしまいます。
ミルナーをスタメンに起用したことで、ユルゲン・クロップ監督がピッチに立つ選手達に、どんなメッセージを託したのか。
しっかりと見てみたいと思います。
スーパーサブという意味では、最も強烈なのはディオゴ・ジョタですね!
必ずどこかで投入するだろうと考えます。
アンフィールドの奇跡と呼ばれたバルセロナ戦では、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが大仕事をやってのけました。
また、ジニが輝けるか!という点にも注目してみたいですね。
なお、レアル・マドリードのメンバーは、次のとおりです。
リバプールが引いて守ることはないと思いますが、ある程度ディフェンスの強度を保つ必要があるし、そのためにはファーストレグとは違い、中盤エリアでもプレスを機能させたい。
このところ、ちょっぴりサディオ・マネのコンディションが絶好調時とは違うような印象も受けますが、こういったビッグマッチでは、そういったことは意味を持たない気もします。
レアル・マドリードの右サイドは狙い目だし、サディオの躍動、アンディ・ロバートソンの攻撃参加にも期待したいと思います。
ロボが攻撃参加したとき、もしかしたらミリーに後方をもカバーさせる算段なのか。
見てみましょう。
会場はアンフィールド。
幾多のドラマを生んで来た聖地です。