金額の問題ではない。
コウチーニョは売らないというスタンスをリバプールは変えていないと言われていますが、エコーによれば、バルセロナが3度目となるオファーを行ったものの、すぐさまリバプールから拒否をされたとのこと。
このオファーは£118mだったと推察されているようです。
コウチーニョに関しては、これまでバルセロナから2度にわたるオファーがあったとされており、一度目は£72m、二度目は£90mだったと報じられています。
今回3度目のオファーをするにあたり、バルセロナとすれば、かなり上積みしたという考えなのでしょうが、FSG並びにユルゲン・クロップ監督のスタンスに揺るぎはなく、コウチーニョは売らないという線を貫いたと言えそうです。
思えば、FSGは既にコウチーニョを放出しないことをオフィシャルで発表しており、これで出すようなことがあったならば、オーナーへの信頼が傷つく事態にもなりかねません。
おそらく、どれだけ高いマネーを見せつけられても、スタンスを変えることはないのではないか。
そのように愚考するところです。
また、バルセロナは、ネイマールを売ることにより、潤沢な資金が入っていることも知られてしまっていますしね。
ただ、リバプールとしては、どれだけ高い金額を積まれても売らない!
ということのようだし、バルセロナもそろそろ諦めたほうがいいのでは?とも思います。
時間が勿体ないですよーと、教えてあげたいですね。
あとは、いかにコウチーニョ自身が、気持ちの切り替え、リセットをできるかという部分でしょうか。
お金さえ積めば何でもできる。
バルセロナは誰でも獲れる。
そういった風潮を打破したいし、リバプールのクラブとしての強い意思を示し、けじめをつけるためにも、揺るがない姿勢で臨むことが大切なのかもしれませんね。
いまは、コウチーニョのことに目が行きがちですが、将来のことを考えても、リバプールはクラブとしての決断は揺るがないことを示すことが重要だとも思います。
バルセロナならば、何でもできる。
そういった固定観念は破っておきましょうか。