今年の1月、コウチーニョをバルセロナへ放出したことによりビッグ・マネーを手にしたリバプール。
必然、夏にどんな動きをするのかが注目されていますね。
メディア上では、実に多くの補強候補の名前が取り沙汰されていますが、今回は、ローマ所属のMF、ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア)のことについて、ちょっとだけ触れてみたいと思います。
イタリア筋からの情報として、エコーが取り上げているところによれば、リバプールはロレンツォ・ペッレグリーニを補強候補の一人として、リストアップしているとのこと。
ロレンツォ・ペッレグリーニは、1996年6月19日生まれの21歳。
まだ若手と言っていいタレントですが、既にイタリア代表に選出されています。
リバプールの中盤における補強候補としては、ナポリ所属のジョルジーニョの名前が、頻繁に浮上していますが、移籍金の額としては、ロレンツォ・ペッレグリーニの方が、かなり抑えられるようです。
また、年齢的にもロレンツォ・ペッレグリーニの方が若いという部分もあります。
報道によれば、ロレンツォ・ペッレグリーニとローマの契約には、リリース条項が含まれており、その額は£28mだとされています。
ロレンツォ・ペッレグリーニは、元々ローマの下部組織で育ったプレイヤーですが、出場機会に恵まれたとは言えず、2015年にはサッスオーロへ移籍しています。
しかし、このサッスオーロでの2シーズンは、主力として大活躍。
買い戻しオプションを持っていたローマが、2017年に呼び戻したという経緯があります。
ロレンツォ・ペッレグリーニは、テクニックに優れ、足元の柔らかいボールコントロールが特徴的なプレイヤーだと言っていいと思います。
中盤であれば、広範にプレイが可能で、アンカーからトップ下までこなすことができますが、最も適しているのはインサイドハーフだという声もあるそうです。
ただ、何のメディアだったか?は、忘れてしまったのですが、メディアの記事を眺めていた際、ロレンツォ・ペッレグリーニには、移籍をする気持ちはないという報道もあり、メディアによって多少見解は異なるようです。
仮に、今回の報道に、ある程度の信憑性があるとした場合、ロレンツォ・ペッレグリーニが、補強リストに入っていたとして、どれくらいの序列なのかが問題ですね。
あくまで、ジョルジーニョの代替案なのか?
今後の動きに注目してみたいと思います。