夏の移籍市場は、もう終わったわけですが、当時の状況を思い出すと、リバプールの補強候補としては、多くのミッドフィールダーが噂になっていたことは事実です。
実現はしなかったわけですが、レッズが狙っているという噂の中には、ブライトン所属のイヴ・ビスマ(マリ)の名前もありました。
リバプールの補強候補として沢山の名前があがった理由は、ご存知のとおりジョルジニオ・ワイナルドゥムが契約満了となるからでした。
ジニは、派手なタイプではありませんでしたが、とにかく怪我がなく運動量が多い。
その稼働率たるや、リバプールを支えるに貢献大。
そのジニを失ったのですから、中盤に補強を!というゴシップが飛ぶのは、ある意味必然でした。
ところで、リバプールの補強候補の1人だと見られていたイヴ・ビスマですが、結果的にブライトン残留を選びました。
ただ、リバプールは諦めておらず、来る1月での獲得で合意したという報道が出て来ています。
Fichajesが記事にしているものをエコーが取り上げる形で報じています。
今回の報道によれば、リバプールのイヴ・ビスマ獲得が正式に決定した場合、£30mの資金が必要になるということ。
私個人としては、イヴ・ビスマが来てくれるならば大歓迎です。
実力は証明されているし、何よりプレミアリーグでの経験がありますから、それは大きなアドバンテージになると思うのです。
正直に言えば、頼むから中盤を獲ってくれ!という気持ちもあります。
カーティス・ジョーンズの成長など、若手の飛躍も楽しみだし重要ですが、負傷者が出た場合、どうしても過密日程で厳しくなってはいます。
期待のハーヴェイ・エリオットも長期離脱が決まってしまった・・・。
£30mという金額は、決して安いものではありませんが、リバプールは夏の移籍市場で俗に言う節約をしたわけで、イヴ・ビスマを獲るならば、それくらいはかかるだろうとは思います。
ブライトンといえば、好調なスタートを切りましたね。
その主力の1人がイヴ・ビスマ。
プレミアリーグ第6節では、ブライトンの試合は月曜日となります。
もし、ブライトンがクリスタルパレスに勝った場合、単独でリーグ首位に立ちます。
誰がブライトンの首位を予想したでしょうか。
まだまだプレミアリーグは分かりませんね。
ゴシップはゴシップであり、正式に決まるまでは分かりませんが、イヴ・ビスマは潰し屋的な役割もできるし、高い位置でボールを奪い、カウンターを仕掛けるリバプールのスタイルにはフィットするように思います。
今後の動向を見守ってみましょうか。