冬の移籍市場。
リバプールがどんな動きをするか？において、最も注目されているのは、あるいはゴールキーパーかもしれません。
ユルゲン・クロップは、シモン・ミニョレへの信頼を語っていますが、地元ファンの間では、ゴールキーパー補強待望論が多く、それに呼応するように、各メディアも、リバプールの新ゴールキーパー候補についての記事を多く掲載しています。
その補強候補の中で、特によく名前が出てくるのが、バルセロナ所属のテア・シュテーゲン（ドイツ）。
一部の報道では、リバプールが直接コンタクトを取っているという情報も出てきています。
テア・シュテーゲンは、ボルシア・メンヘン・グラッド・バッハで育ち、金の卵と言ってもいいほどの期待を担っていました。
そこに触手を伸ばしたのがバルセロナ。
しかし、バルセロナに加入したのはいいものの、テア・シュテーゲンが望むほどに、コンスタントな出場は出来ていない現状もあります。
起用のされ方としては、いわゆるカップ戦要員に近いもので、肝心のリーガでの出場が、なかなか出来ない。
これは、テア・シュテーゲンとしてもストレスもたまることでしょう。
そういったテア・シュテーゲンを取り巻く現状を鑑み、各メディアが、新天地を求めるのではないか？という発想から、うってつけのクラブがリバプールではないか！という意味合いもおおいにあると思われます。
脱線しますが、ドイツには、いいゴールキーパーが沢山いるのですね。
これは、他国も、その育成方法などを学ぶ必要もありそうです。
テア・シュテーゲンの名前が、クローズアップされる中、今日の試合で、シモン・ミニョレが、どれだけ安定した守備が出来るか？
特に、コーナーキックの際の飛び出し等々については、よくよく注意してほしいですね。
ミニョレにとっても、自己ピーアールをする機会がやって来たと言っていいかもしれません。