ジョルジニオ・ワイナルドゥムが契約満了でリバプールを去り、中盤の補強に関する報道が熱を帯びて来た感があります。
以前から、リバプールの補強候補として名前はあがっていましたが、ここで改めてエコーが、ボルシア・メンヘングラードバッハ所属のミッドフィールダー、フロリアン・ノイハウス(ドイツ)に、リバプールが強い関心を示しているという報道を取り上げて来ています。
ブンデスリーガで脚光を浴びるテクニシャン。
彼が、よく言われるのは「ネクスト・トニ・クロース」という表現。
フロリアン・ノイハウスは、1997年3月16日生まれで、現在24歳。
既に、ドイツ代表も経験をしています。
そのパスには定評があり、非常に高い成功率を誇っています。
また、そのパス・ワークは、相手に囲まれた狭いエリアでも輝き、少しでもスペースがあれば、通して行けるスキルがあります。
エコーは、 Sport1のジャーナリストの見解を紹介していますが、フロリアン・ノイハウスの周辺では、ここ数日動きが起こっているとのこと。
また、€40mのリリース条項も、現在では効力を失っており、自由な金額でオファーが出来るとしています。
非常に注目度の高いミッドフィールダーですが、よく言われているのは、彼を狙っているのは、リバプール、ドルトムント、バイエルンだというもの。
まだ若いし、見ていて楽しいプレイヤーだと思いますが、あえてリバプールに来た場合の課題をあげれば、チアゴとのコンビが機能するか?ですね。
いずれも、狭いスペースを狙ってパスを通して行けるタイプで、ユルゲン・クロップ監督が求めているタイプが、彼のようなプレイヤーか?は、よく見る必要がありそうです。
ジニと同じタイプである必要はありませんが、中盤での汚れ役も1人は必要だと思うし、そこをリバプールがどう考えるかですね。
ボルシア・メンヘングラードバッハといえば、かつてブンデスリーガで栄光の時代を築いたチーム。
リバプールとは良きライバルだったし、両チームの間には、深い関係性が続いています。
中盤の補強候補として、いろいろな名前が湧き出ているリバプール。
さて、誰を連れて来るのでしょうか。
しっかりと見守りたいと思います。