ピエール・エメリク・オバメヤンといえば、ドルトムントにおいて、スピードキングとして、その名を知られてきました。
ただ、ここ数シーズンにおいては、ただ速いだけではない!というところを見せつけている感があります。
いまや、ブンデスリーガを代表する点取り屋の地位を不動のものにしたと言ってもいいでしょう。
そのオバメヤンですが、以前この場でもご紹介したことがありますが、PSGへの移籍間近という報道があったものの、状況は変化したようです。
というのも、PSGの首脳陣に人事の入れ替えがあり、オバメヤンの件が振り出しに戻ったという報道が、かねてからありました。
オバメヤンは、既にドルトムントへ対して移籍志願を申し出ているとされており、リバプールがオファーをするチャンス到来!という報道が持ち上がってきているそうです。
フランスのメディア、Le Parisienが記事にしているもので、PSGの話が消滅すれば、リバプールがオバメヤンの新天地、その有力候補になると見ている趣旨となっています。
私なりに、オバメヤンが素晴らしいと思うのは、2016-2017シーズンのブンデスリーガにおいて、31ゴールという大量得点を決めていることは勿論ですが、出場時間数もチームのナンバー1。
出場試合数では、シーズン32試合ピッチに立ち、内31試合が先発です。
これは、なかなか出来ることではないと思います。
ちなみに、PSGがオバメヤン獲得間近と報じられた際の移籍金は、£61mとも言われています。
事実上、ドルトムントには残らないと意思表示をしたオバメヤン。
ユルゲン・クロップ監督との再会はあるのか。
いずれにしても、大きな移籍話になるだけに、少し落ち着いて、今後の状況を見てみたいと思っています。