この時期ですので、移籍関連の話題がどんどん増えていますが、以前からリバプールとリンクされていると言われている1人に、バイエルン・ミュンヘン所属のキングスレイ・コマン(フランス)の名前がありますね。
幾多の栄光を勝ち取っている選手であり、いまさら私が紹介をするのは野暮というものだと思います。
初速は圧倒的で、対峙する相手にとっては、本当に嫌な選手ではないでしょうか。
結構前から、そのコマンがバイエルンから離れたがっているというニュースは浮上していましたが、それを追うように、リバプールの補強ターゲットだと見る筋も多くありました。
ただ、Sky Germanyの見解によれば、リバプールは現時点で正式なオファーはしていないとのこと。
同誌の報道は、エコーによっても紹介されています。
コマンといえば、ビッグネームだと思いますが、その分移籍金も安くはないことが想像できます。
この点についてエコーは、様々なレポートでは、コマンを獲る場合、£42mという金額が報告されていると指摘しています。
ただし、エコーの見解には続きがあって、Skyの報道はまったく違うと・・・。
Skyによれば、バイエルンがコマンを手放すのは、ユーロにして€100m-€120mほど。
ポンドに換算すると£86m-£102mになるとしています。
どの報道が正しいのか?は、分かりませんが、もしSKyの主張が当たっているならば、これはちょっと高い・・・ですね。
良い選手ではありますが、新型コロナウイルスの影響で、経営面も楽ではない中、今、この金額を出せるクラブは、非常に限られて来ると思います。
コマンといえば、その才能を開花させたのは、ペップ・グアルディオラ監督だと言っていいと思うのですが、グアルディオラ監督は、今の状況をどう見ているのか。
バイエルンが、あえて大金を吹っかけている可能性もありますが、いずれにしても、Skyによれば、リバプールはコマン獲得に関し、正式な動きは見せていないとのこと。
誰か、意中のタレントがいるのか。
補強候補という意味では、多くの名前があがっており、ユルゲン・クロップ監督が、誰に最も関心を持っているか?が重要ですね。
ときに、ノーマークのタレントをいきなり連れて来ることもあるし、この夏は、目が離せません。
苦しい財政事情だと思いますが、ファン心理とすれば、何とか効果的な補強をしてほしいと期待もします。
イブラヒマ・コナテに次ぐ2番手が決まる時を、まずは待ちましょう。