再びリバプールの仕事に就くマイケル・エドワーズ。
以前とは異なる役職であり、リバプールのオーナーグループFSGのフットボール部門におけるCEOというポジションに就くと言われています。
マイケル・エドワーズの手腕は内外から高く評価されており、引く手あまただったと聞きます。
大きなニュースになったのは、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドがマイケル・エドワーズ招聘を画策したこと。
また、海外のビッグクラブもマイケル・エドワーズにラブコールを送っていたと見られています。
しかし、それらの提案をマイケル・エドワーズは拒否。
リバプールも一度は断られたものの、FSGの熱意と提案がマイケル・エドワーズにイエスと言わせた。
このマイケル・エドワーズの帰還について、ロマーノ氏がCaughtoffsideへコラムを寄せており、その中にはこんな言葉もありました。
Fabrizio Romano
昨日報じられた重要なニュースから始めよう。
マイケル・エドワーズがリバプールへ戻ることが正式に確認された。
ユルゲン・クロップ監督が退任する今夏の新時代の幕開けに向けて、FSGにおいて重要な役割を担うことでリバプールに戻ることに合意したのだ。
エドワーズは当初、リバプールからの誘いを断っていた。
だが、別のラウンドでの交渉で取引が決まったものである。
また、近年ではマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなど複数以上のクラブでの候補者リストに名前を連ねていたものだ。
そこには、海外のクラブもあった。
リバプールに戻って来るまで、彼はどんな可能性にも惹かれることはなかったが、(リバプールの提案が)違いを生んだんだ。
一方、リチャード・ヒューズもシーズン終了後にボーンマスからリバプールへと移り、エドワーズのもとで新体制の一翼を担う。
ヒューズは、ボーンマスで素晴らしい仕事をして来たから賢い人事に見えるね。
マイケル・エドワーズが、正式にFSGの重職としてリバプールのことを見て行くのは6月1日からだと言われています。
分かっている大きな仕事は、新しい監督を決めること。
マイケル・エドワーズが、リバプールにどんな新時代をもたらすのか。
彼の功績は、多くのリバプールファンが知っているだけに、何か希望の光が見えて来たように思います。
何よりリバプールファンにとっては、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーを断った上でリバプールに戻って来てくれたことが嬉しいですね。