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失明の恐怖に直面していたことを明かしたロベルト・フィルミーノ

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Roberto Firmino


いま思い出しても、ちょっと寒気がするのは、ロベルト・フィルミーノがトッテナム戦で眼を痛めてピッチを去ったことでした。
あのシーンは、写真にしっかりおさめられており、トッテナムDFの指がボビーの眼に刺さっているような状況が世界に拡がったもの。
実際ボビーは、トレーニングを休み、何とかパリ・サンジェルマンとのビッグマッチには、ベンチに入ることが出来たというものでしたね。

そのボビーですが、Sky Sportsのインタビューにこたえており、もう二度と眼が見えなくなるのではないかという恐怖に襲われていたことを明かしています。

まだ、左目はちょっと赤いそうですが、どんどん良くなっているともボビーは語っており、また眼が見えることを感謝すると語っています。

以下、Sky Sportsに寄せられたボビーの言葉、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。

(Roberto Firmino)

ぼくは、片方の眼が、もう見えなくなることを怖れていたよ。
もう二度と見えることはないんじゃないかとね。

そういったことが起こらなかったことを神様に感謝したい。
眼の方は、日に日に良くなっているよ。

もちろん、薬を飲みながら、様子を見ているんだ。
プロフェッショナルのフットボーラーにとって、眼はとっても重要だからね。

今はもう、何もかもが大丈夫だ。
神様に感謝するよ。

ぼくは脅えていた。
でも、医師から鎮痛剤を投与されて、徐々に痛みはおさまっていったんだ。

この出来事が起こったとき、何もかもがぼやけてしまって、左目では何も見ることが出来なかったよ。

それも、とても良くなっている。
痛みは消えたし、もう何も問題はないよ。

まだ、ちょっと赤くなっているけれど、時間と共におさまってほしいね。

回復したからこそ語れる言葉ですね。

ボビーの眼が見えなくなったら・・・。
見えたとしても、極度に視力が落ちてしまったとしたら・・・。

フットボールは激しいスポーツですが、プレイの流れの中で、ああいったシーンが自然に起こり得るものなのか?
私には、あのシーンを正確に分析する術がありませんが、フットボーラーにとって怪我は最も怖いもの。
しかも、それが眼であれば、恐怖は強かったことと思います。

その状態で、PSG戦に途中出場し、劇的な決勝ゴールを決めたみせたボビー。
勇気ある人だと思います。

とにかく、ボビーの眼が回復に向かっていることは、嬉しい限り。
次にアンフィールドでトッテナムと対戦をするときには、あのセレブレーションを見せてほしいですね。

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