日本時間9:35にキックオフという、ちょっぴり慣れない時間帯での試合ではありましたが、リバプール対ローマ戦、私なりに感じたことなどを若干書いてみたいと思います。
まず、試合結果は、1-2でリバプールの敗戦。
ミランと戦ってから中一日でのフレンドリーマッチであり、さほど結果自体は気にする必要はないかと思います。
過密日程だし、攻守ともに、厳しくはいけなかった感もありました。
ファーストハーフのうちに先制したのはローマでしたが、リバプールは45分をまわったところでシェイ・オジョが同点ゴール。
1-1のスコアでハーフタイムを迎えます。
いつもどおり、セカンドハーフには大幅にメンバーを入れ替えたわけですが、ファーストハーフ、セカンドハーフ共に、総じて得るものは少なかったかな?という印象を持ちました。
ただ、フィリペ・コウチーニョのドリブルの切れ味は素晴らしかった。
結果的には、62分に失点をし、これが決勝ゴールとなったわけですが、過密日程の中で、最も避けたかった事態が起こってしまいました。
怪我・・・。
しかも、アルベルト・モレノです。
相手に背中を向けてディフェンスをしていたところ、後ろから押されるような形になったわけですが、そのときの倒れ方、角度がよくないように映りました。
痛がり方からすると、右足のハムストリングをやってしまったようにも見えたのですが、モレノの状態については、おそらく後ほどユルゲン・クロップからコメントが出ることでしょう。
ただ、負傷交代でピッチを去るときにも、モレノは腿裏を気にしながら、ゆっくりと足を引きずって歩いていたので、もしかしたら長引くかもしれませんね。
そうなると、ただでさえリバプールには左サイドバックが必要!と、言われ続けてきた中、肝心のモレノを欠く可能性さえ出てきました。
急いで補強したとして、開幕までにチームに馴染むのか?という不安もあります。
こうなると、本当にジェイムズ・ミルナーに左サイドバックをお願いする・・・というケースが出てくるかもしれません。
あるいは、ローンに出るだろうと言われているジョン・フラナガンの話をストップさせるか!?
返す返すも、こういった中一日での日程で開催されたフレンドリーマッチで、怪我人を出してしまったことは悔やまれます。
モレノの状態については、おそらく検査を受けてから・・・というコメントがまず出るかとは思いますが、分かり次第お伝えしたいと思っております。
軽傷であることを祈ります。