プレミアリーグ ヨーロッパカップ戦

サウサンプトン戦でリバプールは一定のターンオーバーを採用か

本日、プレミアリーグ第28節でのサウサンプトン戦を迎えるリバプールですが、昨日のこと私は、ある程度のターンオーバーをしてもよいのではないかという趣旨のことを書きました。
例えばですが、遠藤航、ハーヴェイ・エリオット、フェデリコ・キエーザ、ジャレル・クアンサー、コスタス・ツィミカスなど。
コンディション次第ではあるものの、今後PSGとのセカンドレグが控えており、その次はカラバオカップ決勝です。

だからといって、サウサンプトン戦を軽く考えているわけではありません。
この試合が持つ重要性は言うまでもないこと。
プレミアリーグでのどの試合も勝ち点3を取って行くことがタイトルへの道ですからね。

ただ、先日のPSG戦を見ていると、少なからず選手に疲労の色が見えていたと思うのです。
ポゼッションで圧倒された部分については、リバプールもそういう戦い方をしたわけで、それほど心配していないのですが、パスの本数が非常に少なく、問題はパスの成功率です。
リバプールにしては、近年では稀に見る成功率の低さでした。
これは、パスの出し手だけの問題ではなく、受け手側の動きにも要因はあったのだろうと。

スロット監督の会見を見ると、ある程度のターンオーバーを示唆するような発言もありました。
ただ、スロット監督はPSG戦に備えて選手を休ませるためではないと強調。
試合に勝つためのチャンスだからだという趣旨のことを述べていました。

その上でスロット監督は、こんなことも言っています。
「つまり、私が変更を加える唯一の理由は、試合間隔がわずか2日しかないことだ。その場合、他の選手を起用する方がより良い選択になるかもしれない。なぜなら、私たちには同等のクオリティを持つ選手が多くいるのだからね」

PSGとのセカンドレグは、出来れば今回についてはハイプレスにも行きたいと私は思っています。
しかし、そのためには選手が元気でなければ実現できない。
この過密日程の中で、タイトルも狙って行くという現状を踏まえれば、サウサンプトン戦では一種の勝負に出る可能性は否定できないと思います。
もし、日頃控えに回っている選手がサウサンプトン戦で活躍して勝利をつかめば、チームの雰囲気は上げ潮になりますね!
期待しましょう!

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