1987年1月9日生まれ、30歳となったルーカス・レイバ。
2007年にグレミオからリバプールへやって来て以来、実に10年間の月日をファンと共に過ごしました。
リバプールは、ルーカス・レイバのラツィオへの移籍を公式に発表しています。
まずはじめに、何より、ありがとう!と言いたいと思います。
ルーカスと過ごした10年間。
いろいろな思い出が蘇ります。
期待の若手プレイヤーとして、リバプールへやって来たルーカスですが、加入当初は、困難な時間も過ごしました。
南米のプレイヤーが、イングランドへ初めて来るときには、苦労をするとよく聞きますが、ルーカス・レイバの場合は、さらにシャビ・アロンソの役割を期待されていた部分もあったかと思います。
それでもルーカスは、努力を重ね、プレイスタイルを工夫しながら、中盤の底としてリバプールを支える存在となっていきます。
リバプールでの活躍が認められ、ブラジル代表に選出されていた時期もありましたが、最も活躍した時期に襲った重い怪我。
普通ならば、くじけるところでしょう。
それでも、ルーカスは、そのたびに立ち上がってきました。
また、ルーカスは、自分が経験した怪我、リハビリの日々を無駄にはしませんでした。
チームメイトに負傷者が出れば、日々声をかけていたということも聞きます。
ピッチ以外の場所でも、ルーカスはリバプールにとって大きな存在でした。
ありがとう!以外の言葉が、今は見つかりません。
どうか、新天地でも素晴らしい時間が待っていますように。
ラツィオファンの皆さん、うちのルーカスをどうぞよろしくお願いします。
リバプールの大切な、大切なプレイヤー。
ルーカス・レイバに幸運を。
重ねて、ありがとう!
行ってらっしゃい!
YNWA