残りシーズンにおいて、リバプールが目標とすべきは、ヨーロッパリーグのタイトル獲得とプレミアリーグで残っている5試合全勝だと私は思ってきました。
もちろん、それを目指すことに変わりはありません。
ただ、最近へ来て、ヨーロッパリーグとプレミアリーグの双方において良い結果が出続けてきたのは、ダニエル・スタリッジとディボク・オリギのターンオーバーが上手くまわっていたからだとも思います。
ディボク・オリギを長期に欠く可能性が確定的となった今、リバプールとしては、ヨーロッパリーグとプレミアリーグに臨むスタンス、プランに若干の修正を加えざるを得ない状況になったとも、私としては考えています。
当然のことながら、プレミアリーグの残り全試合も勝ちにいく!
それは動かせませんが、チームプランの比重、中心はヨーロッパリーグに置く必要性に迫られていると思うのです。
今後は、まずヨーロッパリーグの日程をにらみつつ、その上でプレミアリーグの先発メンバーをセレクトする。
そんな戦い方が現実的かなと思います。
非常に残念なことではありますが、それでも最後まで諦めないのがリバプールというチーム。
理想と現実という概念がありますが、まずは現実を直視した中で、結果としてプレミアリーグでも最高の結果が出ればベストかと思う次第です。
そういった意味でも、土曜日に予定されているニューカッスル戦でのメンバー選考が、非常に注目されます。