現地時間木曜日には、ハル・シティ戦を控えたユルゲン・クロップ監督の記者会見が行われました。
その中で、ユルゲン・クロップ監督からは、負傷者に関する説明もなされています。
それによれば、チェルシー戦に臨む前には、数人の不安があったものの、今はもう非常に良い状態になっており、いわゆるベストメンバーで臨める準備は整ったようです。
ダニー・イングス、マルコ・グルイッチ、オビエ・エジャリアを除けば、どのプレイヤーもコンディションは整ったと理解してよいようです。
ユルゲン・クロップ監督の発言では、チェルシー戦の前には、ナサニエル・クライン、ジョーダン・ヘンダーソン、デヤン・ロブレンのフィジカルに不安があったと認めています。
特にナサニエル・クラインについては、直前までトレーニングが出来ていませんでしたからね。
ただ、３人共に、今は非常に良い状態になっていると、ユルゲン・クロップ監督は語っています。
週末のハル・シティ戦では、現時点でのベストメンバーで行ける！
そのように私としては受けとめました。
また、チェルシー戦が開催されたときには、サディオ・マネが、アフリカ・ネーションズ・カップからとんぼ返りしてきたばかりでしたが、約１週間という時間を経ましたので、状態はかなり改善されていることでしょう。
２０１７年になってからのリバプールは、そのパフォーマンスが全体的に落ちて来ている感もありましたが、年末・年始のハードスケジュールもあり、もしかしたら各プレイヤーに疲労が蓄積していたかもしれません。
ただ、現時点では、プレミアリーグ一本に絞れる環境ともなり、プレイヤー達の状態も改善されて行く可能性が高いように思います。
あのアグレッシブな流動性を持った動きが戻ってくれば、また面白いフットボールを見せてくれることでしょう。
そういった意味でも、週末に開催されるハル・シティ戦で、どんなパフォーマンスを披露してくれるかが重要ですね。
リバプールとしては、今一度、スイッチを入れ直し、スパートをかける時が来たと言ってよさそうです。