リバプールがバイエルン所属のヨシュア・キミッヒ(ドイツ)を狙っているらしい。
という報道は、突然出て来た話ではなく、今年の夏にもありましたね。
特に7月頃には、リバプールが獲得を熱望しているという記事が多かった記憶があります。
そのキミッヒに関することですが、リバプールは獲得へ向けた準備を進めているとのこと。
BildのChristian FalkがCaught Offsideにコラムを寄せており、キミッヒのことを取り上げています。
まず、バイエルンとの現行契約が残り2年を切っていることがあげられます。
同氏によればですが、キミッヒにはバルセロナが強い関心を示しているとのこと。
しかし、来年の夏にキミッヒの名前が市場に出て来れば、プレミア勢も動くだろうと。
プレミア勢ですが、具体的に言うとリバプールとマンチェスター・シティです。
グアルディオラ監督は、キミッヒが多くのポジションをこなせる万能型の選手であることを高く評価しておりファンであると。
一方、ユルゲン・クロップ監督はキミッヒの長所をよく熟知しているとされています。
キミッヒは28歳になっていますが、リバプールのチーム構成を考えたとき、悪くない年代だとは思います。
何より、中盤の底が出来て、右サイドバックでもこなせるというスキルがリバプールにはうってつけかもしれません。
私が夏に彼のことを取り上げたときも、バイエルンとの残り契約期間に触れましたが、いまだ延長の動きはないようですね。
そうなると、残り1年となったときバイエルンがどうするか?
経験値も申し分なく、もしリバプールに来てくれるなら歓迎したいと私は思います。
リバプールとバイエルンの間には、お互いに補強、放出でお付き合いがあり、もしこの話が本当ならば、いかに上手く交渉を進めるかという手腕の見せ所ですね。