冬の移籍市場も残された時間が僅かとなってきました。
リバプールはといえば、やはり最優先なのはセンターバックの補強。
その候補として名前があがっているのが、ニューヨーク・レッドブルズのアーロン・ロング(アメリカ)ですが、この件についてFootball Insiderが見解を示しています。
同誌は、リバプールの関係筋から得た情報として、リバプールは月曜日までにサインを結ぶべく動いているとのこと。
3ヶ月という短い期間でのローン契約で、買取オプションは付けないとされています。
MLSは、新型コロナウィルスの関係で、早くても再開が4月からと見られており、その間ローンで出てプレイをすることは可能となります。
アーロン・ロングは、アメリカ代表のキャプテンも務め、ウェストハムが狙っていると報じられて来たセンターバックです。
今回の報道をあえて信じてみた場合、3ヶ月のローンといえば、4月までですね。
これならば、ニューヨーク・レッドブルズ側も納得しやすい条件かもしれません。
また、リバプールとすれば、それまでの間に負傷者の復帰に望みを託すか。
本来であれば、しっかりと完全移籍で獲得し、センターバックのレギュラーを張れるような選手を連れて来る方がベターでしょうが、この時期に至っては、ローンという選択肢も否定している場合ではないと思います。
新しいセンターバックが決まらなければ、今後もファビーニョやジョーダン・ヘンダーソンを最終ラインで使って行く試合も増えるだろうし、そうなるとチーム全体に影響が及びますね。
泣いても笑っても、冬の移籍市場は、もうすぐ閉じます。
しばし、リバプールの動きを見守ってみたいと思います。