チチャリートことハビエル・エルナンデスに関しては、昨年の夏から何度となく、リバプールの補強候補という噂は出ていました。
メディア上では、いまだその名前は消えていないようで、エコーなどは、リバプールが夏のターゲットにしていると報じています。
チチャリートは現在、マンチェスター・ユナイテッドを離れ、ブンデスリーガのレバークーゼンで活躍し、チームの得点源となる活躍をしています。
噂の真偽は、ひとまず置いておくとして、プレイスタイル的には、ユルゲン・クロップが目指すフットボールには合いそうだな・・・という気はいたします。
チチャリートの運動量、ゴール前に顔を出すタイミング、決定力といい、なかなかのものではないかと。
また、アドバンテージがあるとすれば、実際にプレミアリーグを経験しているということでしょうか。
ただ、長い眼で見た場合、来シーズンには、ダニー・イングスも怪我から戻って来る予定だし、仮にチチャリートを本当に獲得するならば、ストライカー陣の再編成を実施することになるかとも思われます。
あとは、元マンチェスター・ユナイテッドのプレイヤーであるということも事実ですが、地元ファンの空気としては、チチャリートなら欲しい!という声のほうが多いようです。
レバークーゼンでは、伸び伸びとプレイし、人気者にもなっているため、果たして手放すのか?という問題も当然あることでしょう。
現時点で、負傷者も含めると、リバプールには、ダニエル・スタリッジ、クリスティアン・ベンテケ、ディボク・オリギ、ダニー・イングスという面々が揃っています。
来シーズンのことを考えたとき、単純に一人追加・・・ということは、考えにくい。
また、現在交渉中のアレックス・テイシェイラがどうなるか?も、見なければいけませんね。
とはいっても、今年の夏には、ストライカーを含め、いくつかのポジションでは、再編作業が行われる可能性が高いように思います。
ユルゲン・クロップの本格的チームづくりは、そこからがスタートになるかもしれませんね。