プレミアリーグ プレイヤー

アンディ・ロバートソンが見せたチェルシー戦最終盤でのプレイにリバプールの魂を見た

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Andy Robertson


過密日程になっている中で開催されたプレミアリーグ第6節のチェルシー対リバプール戦。
実は、リバプールはアウェイ戦が続くスケジュールに入っており、公式戦4試合連続でのアウェイゲームという状況下にあります。
ナポリに遠征し、チャンピオンズリーグを戦い、昨日はスタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦。
疲労がないと言えば嘘になることでしょう。

特に、セカンドハーフはビハインドになったチェルシーが積極的な攻撃に出て来ており、リバプールが我慢をし凌ぐ展開となりました。
試合の流れを見ても、時計が90分に近づいた頃、ユルゲン・クロップ監督は、1点差を守り切って勝てばいいと考えたのは事実だと思います。
90+2分に、モハメド・サラーを下げて、ジョー・ゴメスを投入したことでも、それは明らかです。

いかに時間を使うか?が、リバプールのすべき仕事だった。
そんな中、私が目を見張ったのは、試合最終盤に、アンディ・ロバートソンが、ほぼ中央突破をする形で、猛烈なドリブルで攻め上がったことです。
まさに、全力疾走でした。

ロボの疲労度は、代表戦の状況を見ても、かなり高かったと思います。
そのコンディションにおいて、90分間が経過してもあれだけ全力疾走ができる。
これは、フィジカルの強さ、持久力の凄さもそうですが、まさにメンタリティーだったと私は思います。

結果と感想のところでも触れましたが、試合最終盤でロボが見せたプレイは今後へ繋がるだろうし、他のプレイヤーにも伝播したはず。
あの気持ちは、しっかりと周りの仲間に響いたことでしょう。
苦しい試合でも結果を出し、ここぞ!というときに全力のハードワークをする。
ロボの姿にリバプールの魂を見た思いがいたしました。
ナイス・ファイト!

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