先日の日曜日に開催されたFAカップ4回戦のカーディフ・シティ戦。
リバプールは3-1のスコアで勝利し、5回戦進出を決めています。
カップ戦ですから勝利こそ!ですが、この試合でリバプールは、より多くのものを得たように思います。
まず、何と言ってもハーヴェイ・エリオットの復活ですね!
プレミアリーグのリーズ戦で足首に重傷を負ったハーヴェイ・エリオット。
手術もし、リハビリを経ての復活劇でした。
ハーヴェイ・エリオットがピッチに入ったのは57分のこと。
彼は、テンポの良い球離れとリズム感で、チームに流れをもたらしていたと思うのです。
その上、76分には鮮やかなゴール!
ゴール前でボールをコントロールし、得意の左足でボレーに行ったものでした。
こういうゴールが生まれると、ハーヴェイ・エリオット自身は勿論、チームに弾みがつきますね。
また、FAカップ4回戦ではチアゴも戻って来ました。
久しぶりの実戦でしたが、ボールをまたぐスタイルは健在で、パス出しをする際の躯の向きが独特。
常にノールック気味に出して来るボールは、チアゴならではでした。
今後、4つのコンペティションを戦って行くレッズにとって、チアゴの復帰は非常に大きなものとなりそうです。
ハーヴェイ・エリオット、チアゴが戻り、新しい力としてルイス・ディアスもデビューを飾った。
彼が本領を発揮して行くのはこれからだと思いますが、何かを持っているという空気感が伝わって来ました。
ここに、サディオ・マネとモハメド・サラーが加わったとき、リバプールはより躍進する準備が整います。
良いシーズンにしたいですね!
これからが楽しみなリバプールです。