先ほど、ホーム、アンフィールドでの対サンダーランド戦が終了しました。
結果は・・・2-2のドロー。
リバプールとしては、敗戦に等しいドローだったと思います。
本来ならば、クリーンシートで終えるべき試合だった。
今日の試合展開で、勝ち点3を取れないことは、かなり辛いですね。
得点経過は・・・
59分 ロベルト・フィルミーノ(アシスト:ジェイムズ・ミルナー)
70分 アダム・ララーナ(アシスト:ロベルト・フィルミーノ)
▲82分 失点
▲89分 失点
試合はキックオフ直後からリバプールのペースで、90分を通じても、相手に許したショット・オン・ターゲットは2本のみでした。
それで2失点。
試合全体のポゼッションは、リバプールが72.5パーセントでしたが、2点をリードする時点では、約80パーセントはリバプールのものだったと思います。
ある意味、サンダーランドに活路はなかった。
流れがガラリと変わってしまったのは、やはり82分にセットプレイから失点を喫したことかと思います。
あまりにもあっけなかった。
あのキックに対するシモン・ミニョレの反応、処理には疑問が残ります。
キャッチせずとも、せめてはじくことは出来なかったのか・・・。
ポゼッションで終始圧倒していたリバプールだけに、ミニョレの出番は多くありませんでした。
それでも、何度となく、ちょっとした不安を抱かせるプレイは、どうしたことでしょうか。
守備の安定がなければ、連勝もなかなか難しい。
ちょっと負の連鎖に陥っている感もいたします。
クリーンシートで勝利していれば、良い部分もピックアップできたでしょうが、こういった結果になってしまった中では、あえてあげるとすれば、ロベルト・フィルミーノの確かな個人技を見せてもらったということくらいでしょうか。
先制する力と試合を終わらせる力。
リバプールが改善していく点は、両面に及びそうです。
とはいえ、まだまだ試合は残っています。
気持ちの切り替えも必要でありましょう。
同じミスをもう繰り返さないように、トレーニングの際から、しっかりと改善に努めたいですね。
下を向かないように。
次こそ!という気迫を見せてほしいと思います。