Wataru Endo
移籍市場の窓は開いていますが、リバプールはといえば、いまだ新戦力獲得のニュースはありません。
ただ、残された期間の間にリバプールはディフェンシブ・ミッドフィールダー、いわゆる6番獲得に動くとの記事が出ています。
報じているのはFootball Insiderで、遠藤の年齢も考慮し、長期的にリバプールでやっていけるタレントを連れて来る考えだといいます。
遠藤に関しては、マルセイユからの関心が報じられていますが、リバプールはチームに残す方針であり、2人の6番体制を構築する考えだというのが、今回の報道の骨子です。
アルネ・スロット監督は、遠藤が移籍してしまうことにより、中盤が弱体化してしまうことを望んでいないともされています。
私は、ポッドキャストでも話したのですが、もう1人の6番を連れて来るにしても、遠藤はキープだ！と考えています。
遠藤は、どうしても年齢のことを言われがちですが、プレミアリーグを1シーズン経験し、まだまだ伸びる可能性が高いと私は思います。
昨シーズンよりも、必ずやリバプールを助ける活躍を見せることでしょう。
長いシーズンを戦う中では、各ポジションに本職を2人置いておくことがタイトルを狙うチームにとってのセオリーになりつつあります。
あとは、具体的にリバプールが誰をチームに連れて来るのか？ですね。
ユルゲン・クロップ監督がかつて言っていたように、遠藤は年齢ほどに疲弊していないということもあります。
ぜひ、各ポジションで層の厚いチームをつくってほしいですね。