Joshua Kimmich
ヨシュア・キミッヒ（ドイツ）といえば、バイエルン・ミュンヘンの主軸であり、ブンデスリーガを見ない方々でも名前は知っているであろう有名な選手ですね。
このキミッヒについては、結構以前からリバプールとのリンクが噂されていました。
バイエルンとの契約延長交渉が暗礁に乗り上げていると言われて来たことも影響しており、その契約はあと半年を切っています。
もしキミッヒを夏に獲得するならば、フリートランスファーで行けるわけで、海外のクラブであれば事前交渉が自由にできるタイミングになっています。
キミッヒの去就は、相変わらず多々報じられており、リバプールも興味を持っているクラブのひとつだとされて来ました。
ただ、リバプールとキミッヒのリンクについては、メディアによって温度差があり、否定的な見方をするところも存在します。
今回、CaughtOffsideが報じるところによると、レッズはキミッヒを夏のターゲットにしていると。
キミッヒは、右サイドバック、セントラル・ミッドフィールダーと、いずれのポジションでもプレイをすることができます。
この点はキミッヒのストロング・ポイントであり、欲しがるクラブが多いのも頷けます。
何より、夏まで待てばフリーになるというのは大きいですよね。
CaughtOffsideの記事は、エコーも取り上げているのですが、私が知る限りエコーは以前、リバプールはキミッヒに興味を持ってはいないと書いていた記憶があります。
経験値やスキルにおいて何の問題もないキミッヒ。
もし、迷う要素があるとすれば年齢でしょうか。
キミッヒは現在29歳で、2月8日には30歳の誕生日を迎えます。
ただ、年齢だけで選手を評価することには、私は慎重です。
勿論、若いタレントを育てて行くことが本筋であっていいと思うのですが、例外なく30歳はだめというのはどんなものかな？と。
人は、個々それぞれにフィジカルの状態が異なりますからね。
リバプールでも、ファン・ダイクやモハメド・サラーは今もなお素晴らしいパフォーマンスを見せています。
キミッヒの場合、とても大切なこと、勝者のメンタリティーを持っていますので、そこをリバプールがどう評価し検討しているのかが注目されます。