フットボール界は、一年を通じて移籍の噂が絶えることはありません。
そのほとんどは当たらないわけですが、時に真実が隠れていることもあり、真偽のほどを読み解く作業が必要となります。
ただ、考えようによっては、それも含めてフットボールの面白さなのかもしれません。
さて今回は、リバプールがレアル・マドリード所属の若手アタッカーであるヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル)を狙いに行くかもしれないという報道を取り上げてみたいと思います。
報じているのはDiario Madridistaで、同誌によれば、リバプールは昨年の夏もヴィニシウス・ジュニオールを狙っていたとか。
その補強は実現しませんでしたが、今年再びリバプールが動く可能性があると報じられています。
ヴィニシウス・ジュニオールは、2000年7月12日生まれの19歳。
フラメンゴで育ち、2018年からレアル・マドリードへ加わっています。
持ち味、その特徴といえば、圧倒的なスピードとキレのあるドリブルだと言っていいでしょう。
利き足は右ですが、攻撃的なポジションであれば、ほぼあらゆるエリアでプレイが可能だと見てよさそうです。
今回、名前があがって来たヴィニシウス・ジュニオールに限らず、やはりリバプールは両ワイドを担うアタッカーが欲しいというのは、どうも事実のようですね。
おそらくそこには、サディオ・マネ、モハメド・サラーが、代表戦の関係で不在になる期間が出来ることも影響をしていると思います。
一方で、リバプールのアタッカー候補としては、他にも多々名前があがっており、果たして誰を連れてくるのか?
ここは注目してみたいと思います。