Ademola Lookman
いまだ新戦力の補強がないリバプールですが、より充実したチームを創るために補強部門は動きを続けていると聞きます。
今回、話題として出ているのは、リバプールがセリエAのアタランタ所属、アデモラ・ルックマン（ナイジェリア）を狙っているとの報道です。
ルックマンは、現在26歳で、利き足は右ですが、両ワイドでプレイをすることが可能です。
また、特筆すべきは、得点力の高さ。
TBR Footballが報じるところによれば、リバプールがこのルックマンに関心を示しているというのです。
実は、ルックマンはエバートンに在籍をしていたことがあります。
2017－2019の期間でしたが、エバートンでは目立った活躍ができず、その後いくつかのクラブを転々としていました。
彼に転機が訪れたのは2022年でのアタランタへの移籍でした。
ルックマンは、ここアタランタで才能を爆発させることになります。
アタランタでの活躍は、キャリア最高のパフォーマンスと称賛され、PSGからも注目される選手となって行きました。
リバプールは、攻撃のオプションとしてルックマンを迎えることを望んでおり、獲得への動きが見られるとのこと。
ルックマンと言って、特にインパクトが大きかったのは、シャビ・アロンソ率いるレヴァークーゼンとヨーロッパリーグ決勝で対戦し、ハットトリックを決めてみせたことですね。
彼の活躍で、アタランタはヨーロッパリーグのタイトルを獲得しています。
ルックマンは、その将来が不透明なために、今シーズン最初の試合を欠場しています。
これは、PSGからの関心があったからという見方が強いのですが、そこにリバプールも加わるということか。
Calciomercatoによれば、移籍金は£51mだとのこと。
マルティン・スビメンディの獲得に失敗し、勿論平行して複数の選手に打診をしているでしょうが、次にリバプールが本格的な動きを見せるのは誰になるのか？
今度こそ決めてほしいものです。