移籍関係

リバプールはマッツ・フンメルス(ドルトムント)を狙っているのか?

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以前から、リバプールの補強候補として、時々名前のあがるマッツ・フンメルス(ドルトムント)ですが、フンメルス自身は、自分の将来がどうなるか?は、まだ分からないという趣旨の発言をしていました。

一方、フンメルスはここへ来て、ビルトのインタビューにこたえ、若干従来よりも踏み込んだ発言をしています。
その発言からは、以前と比較して多少のニュアンスの違いを感じることができます。

いくつかのメディアでは、リバプール入りもあり得る!という見解を示していますが、果たしてどうなりますか。

フンメルスが今回語っている言葉は、概ね次のような趣旨です。

「必ずしも移籍したいというわけではないよ」

「しかし私は、大きな決断をしなければならないんだ」

フンメルスが、大きな決断と言っているところに注目したいかと私は思っています。
もし、このままドルトムントに残る気持ちでいるならば、それは「大きな決断」とは言えないかと。

先週の木曜日には、リバプールとの直接対決で、フンメルスには同点ゴールを決められました。
そのフィードなどには、やはり貫禄を感じたのも事実です。

フンメルスの件に関しては、まだ、どうなるか?は、まったく分かりませんが、リバプールにはジョエル・マティプがやって来ることは決まっています。
さらに、仮定の話ですが、ゴールキーパーをブンデスリーガから迎え、左サイドバックもヨナス・ヘクターが来るとなると、最終ラインにおける言葉のコミュニケーションは、ドイツ語でいけるのでしょうか・・・。

リバプールの場合、最終ラインとゴールキーパー、さらにアンカー、ボランチとの連携に改善点があるのは事実かと思います。
この夏、プレシーズンの間に、どこまで整備できるか?が、来シーズンの大きな鍵を握っているように思われます。

現時点で考えれば、守備的なポジションにおいて、無風だろうと予想できるのは、右サイドバックくらいでしょうか。
あとは、何らかの動きがあっても、まったく不思議ではない状況かと考えます。

やはり、ユルゲン・クロップが理想とするフットボールは、最終ラインからビルドアップができ、攻撃への起点になる得るタレントを配置することなのかな・・・とも感じる次第にて。

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