ドルトムントが、来る1月にもピエール=エメリク・オーバメヤンを放出することを容認するという話題があることは、過日のこと、お伝えしたところです。
であれば、どこが獲得へと動くのか?ということが話題になりますが、やはりユルゲン・クロップ監督との関係もあり、リバプールの名前もあがっております。
チェルシーも狙っているとするメディアがあるのも事実です。
なぜ、ドルトムントが放出へと踏み切る決断をしたのか。
いろいろな理由があるだろうし、内部にいなければ分からないこともあるかと思いますが、よく報じられているのは、11月25日(土)に開催されたシャルケとのダービーが影響しているとされています。
この試合において、ドルトムントは、ファーストハーフの間に4-0と圧倒します。
オーバメヤン自身も先制点を決め、2アシストも演出する活躍を見せています。
しかし、4-0であるにも関わらず、オーバメヤンは2枚のイエローカードを受けて退場処分に。
シャルケは、セカンドハーフに大反撃に打って出て、結果的に4-4のドローという試合となりました。
そのことが、オーバメヤン批判に繋がっているとも見られているようです。
さて、オーバメヤン獲得にリバプールが動くか?ですが、私としては、ユルゲン・クロップ監督は、単に旧知の仲というだけで、大金を使ってプレイヤーを呼んでくるタイプではないと思っています。
もし、動くならば、真にリバプールに必要だ!と、判断したときでありましょう。
また、オーバメヤン獲得を検討する前提として、ダニエル・スタリッジの去就も影響してくると予想します。
万が一、ダニエル・スタリッジが1月に移籍をすることがあり、それなりに満足のいく移籍金が入れば、オーバメヤン獲得へと動く可能性も出てくるかなと・・・。
ダニエル・スタリッジとしては、どうしてもワールドカップのイングランド代表、最終メンバーに入りたい!という希望があるようです。
その気持ちも、よく分かります。
ユルゲン・クロップ監督は、ダニエル・スタリッジを放出することは考えていないと繰り返し述べてきていますが、移籍の話ばかりは、何が起こるか?分かりませんからね。
ドルトムントは、オーバメヤンの自由奔放な行動に呆れている・・・という報道もありますが、その手綱を握れるのは、ユルゲン・クロップ監督か・・・。
1月の移籍マーケット、その窓が開くまで、あと1ヶ月。
どんなドラマが待っているのでしょうか。