明日、プレミアリーグで対戦することになるクリスタル・パレスを率いるアラン・パーデュー監督が、リバプールはトップ4に入るだけの戦力を持っていると語っています。
特に、クリスティアン・ベンテケとフィリペ・コウチーニョは脅威になる存在だと、パーデューは考えているようです。
(AP)
夏の時点で、リバプールはトップ4に入る戦力を持ったと、私は思っていたよ。
監督が代わった今も、その考えに変わりはない。
彼等はリバプールだ。
リバプールは、トップ4に入るべきチームなんだよ。
ベンテケは、素晴らしいプレイヤーだと思うね。
ベンテケは、これまで彼等のチームにいたプレイヤーとは異なるタイプだ。
大きな契約だったと思うよ。
クロップ監督のもとで、彼等はハイプレスを仕掛けてくることだろうが、私達は、それに対処できることも分かっている。
しかし、彼等は偉大なプレイヤーを持っているからね。
偉大なプレイヤーというものは、試合を変えてしまうものなんだ。
フィルミーノも、それをしていたね。
コウチーニョに関しては、今の彼等にとって、最高の存在だろう。
アラン・パーデューは、他にも沢山のことを言っているのですが、リバプールの弱味とすれば、守備だろうという趣旨の発言もしています。
ユルゲン・クロップが監督に就任し、時間的に抜本的な改革を行う暇はなかったと思います。
しかしそれでも、最近のリバプール、そのディフェンスは、以前と比べて、徐々に安定してきていると思うし、ドタバタ感が消えてきたように、私は思っています。
ただ、クリスタル・パレスは、前線にスプリントを繰り返せるタイプのプレイヤーを持っていることから、よくよく集中してディフェンスを構築する必要はあることでしょう。
ロシアから帰国したばかりですが、理想的には、リバプールの最終ラインまでボールを持ち込まれるシーンを極力減らしたい。
相手陣内に近いうちに、いかに素早くボールを奪えるか?
ここが鍵のひとつになると、私は考えています。