リバプールの主要補強ポイントとして、左サイドバックが話題にあがることが多かったわけですが、かなり早い段階で名前があがっていたのが、ケルン所属のヨナス・ヘクター（ドイツ）でした。
最近は、その噂も沈静化していた感もありますが、現在はユーロ本大会の最中で、ドイツはまだ勝ち残っていますからね。
今後もヘクターの名前が取り沙汰される可能性は残っているかと思います。
さて、そのヘクターに関してtalksportは、リバプールとトッテナムの争奪戦になっていると報じています。
少し以前の話に遡りますが、ケルンとしては、当然ヘクターを留めておきたいことでしょう。
しかし、ある程度の移籍金を提示されれば、引き留めることは出来ないという趣旨の発言を監督がしていました。
talksportは、ドイツ国内の報道を元に記事にしているようですが、ヘクターの獲得に関しては、リバプール、トッテナムの両チームが特に熱心だとのこと。
前述したように、リバプールがヘクター獲得を狙っているという噂は、かなり以前から出ていたわけですが、ユーロでの活躍もあり、当時よりも移籍金（相場）が上昇しているようです。
一説には、 £17m程度の攻防になると見られているようですが、さて、リバプールとトッテナムは、どこまでバトルに立ち向かうのか。
まだ、ヘクターがリバプールへ来るか？は、もちろん分かりませんが、仮定の話として、この補強が叶った場合には、ゴールキーパーを含めたリバプールの最終ラインは、ブンデスリーガ色が濃くなりますね。
その最終ラインの前に、エムレ・チャンを配する形になった場合、リバプールのディフェンスは、ドイツカラーに近くなりそうです。
報道どおりだと考えてみた場合、ヘクターがドイツ人だということを考慮すれば、やはり最終的には、ユルゲン・クロップの出番！ということになるのでしょうか。