季節柄、移籍にまつわる噂、報道で賑わっていますが、リバプールも精力的な補強へと動くものと思われます。
てこ入れをすべきポジションをあげて行ったら、きりがないと思いますが、今回はあえて、そんな中でも、私なりに、特に重要になると考える補強ポイントについて私見を述べてみたいと思います。
まず、大前提として、2017-2018シーズンのリバプールは、チャンピオンズリーグも戦うということを念頭に置いておく必要がありますね。
さらには、今度こそ何らかのタイトルを!という意味でいけば、国内カップ戦も、ないがしろには出来ない部分かと思います。
となると、やはり何と言っても、まずはディフェンスの強化が重点事項になってくると、私としては考えています。
2016-2017シーズンのリバプールは、トップ6間の直接対決では滅法強く、逆に下位を相手にした対戦でのとりこぼしがあったことも事実です。
安定した力をすべての試合で発揮するためには、やはり安心できるだけのディフェンスが必要だと思う次第です。
特に、左サイドバックとセンターバックを、私としてはあげたいと思います。
ここに、出色したプレイヤーを獲れれば、リバプールはかなりいい所へ行けるのではないでしょうか。
また、左サイドバックを獲得すれば、ジェイムズ・ミルナーを中盤で起用することも可能となります。
要するに、左サイドバックを補強することで、中盤から前線にかけてのチーム層も厚くなるということ。
センターバックに関しても、絶対的なタレントが、出来たら一人ほしいですね。
昨シーズンも、攻撃面では、実に楽しく、アグレッシブな姿を見せてくれたリバプール。
これで、最終ラインが安定すれば、より強力なチームが完成する。
私は、そう思っています。
あとは、欲をいえば、ストライカーですが、ロベルト・フィルミーノが核になると思うし、ダニエル・スタリッジ、ディヴォック・オリギ、ダニー・イングス、さらにはドミニク・ソランケも新戦力としてやって来ます。
もちろん、絶対的なストライカーは欲しいですが、あえて優先順位をつけるならば、私としては、左サイドバックとセンターバック。
このポジションをあげておきたいと思います。
今後、リバプールがどんな補強を施していくのか。
注目したいと思います。