リバプールの課題のひとつとして、ずっと言われ続けてきたのが、ゴールキーパーの補強かと思います。
一時期、スランプか?とも思われたミニョレも、最近では積極的なプレイを見せるようになったと感じてはいますが、リーグタイトルを狙うためには、やはりミニョレを脅かすくらいのキーパー獲得が必要なのかもしれません。
現時点で、新ゴールキーパー候補として名前があがっているのは、フィオレンティーナのネト(ブラジル)が、一番多いでしょうか。
ネトに関しては、私の記憶に間違いがなければ、今シーズンをもってフィオレンティーナとの契約は満了になるかと思います。
以前は、ユベントス入りが報じられていたネトですが、ユベントスにはブッフォンという存在が健在で、ネトとしては、セカンド・キーパーという待遇を受け入れる気持ちはない・・・とも報じられています。
リバプールが、ネトに関心を示している・・・という情報は、過日、ネトの代理人も明かしているようですが、フリー・トランスファーで取れるなら、よい選択かもしれません。
しかし、そのことは同時に、ライバルも多いということに繋がることでしょう。
サラリーなど、金銭的な処遇も当然、検討事項でしょうが、ネト側の気持ちとしては、まずファースト・チョイスのキーパーであることが必須だと考えてよさそうです。
ゴールキーパーの補強に関しては、地元コップは、いまだレイナ復帰を嘱望している声が多いと聞きますが、放出された経緯を思い出すと、ちょっと難しい気もします。
仮に・・・ですが、ネトがリバプール入りを果たした場合、ミニョレ、さらにはジョーンズの処遇はどうなるのか?ということも気になりますが、ワンランク上のチーム、真に強いチームにするためには、避けて通れない道かもしれませんね。
ネトは、ゴールキーパーとしては、まだまだ年齢的にも若いし、将来性も含めての買い!という判断をリバプールがしているのかどうか?
ちょっと気になるところです。
スペインのビッグクラブも、関心を示しているとされるネト。
果たして、夏の新天地をどこに求めるのか?
今後の情報をチェックしてみたいと思っています。