冬の移籍マーケットが閉じたと思いきや、メディア界は、早くも夏の移籍関連のニュースを流していますね。
毎年のことながら、様々な名前が浮かんでは消えてゆきという世界でもあります。
さて今回は、レスター所属のミッドフィールダー、ウィルフレッド・ヌディディ(ナイジェリア)関連の話題について、ちょっとだけ触れてみたいと思います。
Mirrorなどが報じるところによれば、リバプールがウィルフレッド・ヌディディに強い関心を示しており、今年の夏にもオファーをする準備をしているとのこと。
報道の内容をみると、今シーズンにおけるウィルフレッド・ヌディディのパフォーマンスに、ユルゲン・クロップ監督が感銘を受けており、リバプールとしては獲得のためには£50mを支払う準備があるとされています。
ウィルフレッド・ヌディディは、1996年12月16日生まれの21歳。
まだ若手の部類に入ると思います。
私なりに特筆したいのは、今シーズンのプレミアリーグでは、27試合全試合出場を果たしており、そのすべてがスタメン起用ということ。
これは、なかなか簡単なことではないと思います。
レスターが、ウィルフレッド・ヌディディを連れて来たのは2016-2017シーズン中における冬の移籍マーケットでのことでした。
簡潔にいえば、チェルシーへ持っていかれたエヌゴロ・カンテの後継者としての役割を期待されてのことだと思います。
ウィルフレッド・ヌディディには、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルも関心を示しているという報道が以前からあるようですが、リバプールが、いわゆるコウチーニョ・マネーの一部を投入するか!?ですね。
リバプールの夏における補強ですが、まずナビ・ケイタがやって来ることは、当然念頭に置くことになると思います。
あとは、ジョーダン・ヘンダーソンが怪我を負った際の代役確保も必要かと考える次第。
レスターのプレイヤーといえば、何かとリヤド・マフレズの名前が取り沙汰されますが、もしかしたらリバプールファンがマークしておくべきはウィルフレッド・ヌディディの方かもしれない・・・。
エムレ・チャンの去就も、いまだ完全には決まっていないし、リバプールの動きが注目されますね。