また一人、リバプールが獲得を狙っているとされるプレイヤーの名前が浮上してきました。
それは、トリノ所属のアタッカー、アンドレア・ベロッティ（イタリア）です。
ベロッティは、今シーズンのセリエＡでも結果を残しており、アーセナルも関心を示しているとか。
ベロッティは、１９９３年１２月２０日生まれの２３歳。
２０１５年の夏に、パレルモからトリノに加わっているプレイヤーです。
常にゴールを狙っているタイプとされ、パワーもあり空中戦にも強いと言われております。
また、ディフェンスを怠ることをしないという定評があるそうで、この部分はリバプールにとってフィットする可能性はあるかもしれません。
ベロッティをリバプールが狙っているという報道は、Expressが取り上げていますが、その元になっているのは、イタリア国内メディアの記事のようです。
今シーズンのベロッティは、トリノでの公式戦に６試合出場をしており、５ゴール、２アシストを決めており、好調ぶりをアピールしています。
イタリアのCalcioMercatoWebによれば、リバプールはベロッティ獲得のため、£19.5mを用意しているとのこと。
ただ、同誌の記事を読むと、時期的には来年の夏だとのことでした。
また、ユルゲン・クロップは、競合しているとされるアーセナルに先んじるため、素早い動きをしているとも。
気になるベロッティとトリノの契約ですが、２０２０年まで残っているとのこと。
ただ、ベロッティとしては、トリノを離れたいという意思があるとも、イタリアのメディアは報じているようです。
一般的に、ストライカーといえば、その移籍金も高騰する傾向にありますが、リバプールとしては、£19.5mを出す価値はあると踏んでいるのでしょうか。
一方、忘れてはいけないのは、今シーズンのリバプールは、ストライカーが人数的には揃っており、出番がないプレイヤーもいるということです。
もしかしたら、来年の夏には、ある程度人員整理をするという可能性があるのかもしれません。
どうなるか？は、その時期になってみないと分かりませんが、徐々にユルゲン・クロップ色を実現するプレイヤーが増えていくような流れにはなってきていると思われます。