ヨーロッパは、フットボールが日常生活と言えるほどのものであるだけに、来るべき移籍市場をにらんだ報道が耐えることがありません。
リバプール関係の噂も例外ではなく、この夏における補強候補の名前が、多々メディアを賑わせております。
今回は、そんな中から、リバプールがレアル・マドリード所属の右サイドバック、ダニーロ(ブラジル)に関心を持っているという報道を見てみたいと思います。
この報道は、MetroやExpressなどがしているもので、ユルゲン・クロップ監督は、ダニーロの能力を非常に高く評価しており、夏の補強候補に入っているというものです。
ダニーロは、ブラジル人ではお馴染みではありますが、正式な名前は、実に長い・・・。
ダニーロ・ルイス・ダ・シウバ。
1991年7月15日生まれの25歳です。
スピードとテクニックに優れ、とにかくよく走る右サイドバックということで、ブラジルのフル代表経験も持っています。
ただ、才能を持っているものの、ことレアル・マドリードでは、出場機会に恵まれておらず、今シーズンはリーグ戦9試合の出場に留まっています。
前述したメディアの報道によれば、ダニーロは、出場機会を欲しており、レアル・マドリードとしても、適切なオファーがあれば、この夏に放出することも拒否しないとされています。
その際レアル・マドリードは、£21mを求めるだろうとも。
私が知っている範囲では、ダニーロとレアル・マドリードとの契約は、2021年夏まで残っていたかと思います。
ただ、リバプールにはナサニエル・クラインがおり、仮にダニーロがやって来たとして、どれだけ出場機会を得られるのか?は、未知数のようにも思われますが、たしかダニーロは、左サイドバックもこなせたかと。
本職の左サイドバックではなく、ダニーロを獲得して左にまわすのか?
リバプールのスカウト陣の眼力を信じる他はないですね。
まだまだ、勿論噂の段階ですが、おそらく今後もリバプールには、サイドバック補強の報道は出て来るものと思われます。
もしも・・・ですが、ダニーロが本当に来ることがあったならば、かなり攻撃的なサイドが構築される気もします。
さて、どうなりますか。
なお、ダニーロには、ユベントスも注目しているとされていますので、書き添えておきたいと思います。