ベンテケの獲得が目前に迫ったリバプールですが、ここへ来て、もう一人の補強候補の名前が浮上しているようです。
バイエルン・ミュンヘンのマリオ・ゲッツェ(ドイツ)。
グラウディオラ監督のもとで、思うように活躍できていないとされるゲッツェは、新天地を求めると受けとめられるような言葉を残したとのことで、ブレンダン・ロジャーズが、熱心に獲得を希望しているとのこと。
というのも、ゲッツェが求める新天地とは、プレミアリーグが最優先だとも言われることに起因しているようです。
ゲッツェは、こんな発言をしているそうです。
「海外でプレイすることは、ぼくにとって、いい経験になるんじゃないかな」
「異なる言葉、異なる文化に触れることがね」
「ぼくは、そうしたいと思うよ。これから先のことを見てみようよ」
ゲッツェといえば、ワールドカップの決勝でも素晴らしいゴールを決めるなど、その名前を聞いたら、たしかに欲しくなるプレイヤーですが、さて、今のリバプールにとって、このポジションに、これ以上、タレントを増やして大丈夫なのでしょうか?
よほどのやり繰り上手でなければ、宝の持ち腐れとなり、むしろチームのモチベーションを下げてしまうのではないか?
という危惧さえ感じます。
もちろん、ゲッツェが来てくれるなら嬉しいし、心強い。
ただ、その前に、ディフェンシブなプレイヤーにも、もう少し目を配ってほしいものだ・・・と、感じるのも率直なところです。
ゲッツェが来てくれれば、当然大歓迎します。
一方、チーム全体のバランスや、プレイヤーの人数を考えたとき、一抹の不安も感じる今日この頃です。