リバプールにとっての今年の夏はといえば、ユルゲン・クロップ監督が勇退し、フロントが選んだ新監督はアルネ・スロット監督という変化がありました。
スロット監督は、まずは現行のメンバーをよく見てみたいと述べており、夏での補強は静かだったと言えそうです。
夏が控え目だったこともあり、来る冬の移籍市場の動向が注目されているリバプール。
どのポジションを優先すべきかについては、多々意見があるのも事実で、その中には左サイドバックという声も含まれています。
現在のリバプールは、アンディ・ロバートソンという功労者がおり、コスタス・ツィミカスも活躍していますが、ロボに関しては年齢的な部分もあり、やがては後継者を探す必要性が唱えられています。
ツィミカスも年齢的にはロボと大差はなく、負傷での離脱が長引いている状況ですね。
その左サイドバックですが、以前から噂になっているのは、リバプールはボーンマス所属のミロシュ・ケルケズ(ハンガリー)に関心を示しているということです。
過日、Caught Offsideの見解としてこの場でも触れましたが、リバプールはミロシュ・ケルケズを1月にも獲りに行く可能性があるということ。
その移籍金は、約£40mだと見られています。
21歳になったケルケズは攻撃的左サイドバックで、ハンガリー人プレイヤーということで、リバプールにはハンガリー代表のキャプテンがいますね。
そのケルケズについてエコーが報じるところによれば、ボーンマスは彼を抜かれた場合に備え後釜の確保に動いているとのこと。
また、ケルケズが所属するボーンマスといえば、リバプールのSDであるリチャード・ヒューズが仕事をしていたクラブであり、ケルケズ獲得にもヒューズは関わっていたことをエコーは伝えています。
ツィミカスの復帰時期は明確には見えておらず、ロボもフル稼働状態です。
そんな中、レッズは左サイドバックに若い血を投入するのか?
今後の展開を見てみたいと思います。