プレミアリーグは、今後どんな方向へと進んで行くのか。
中立地を会場として、無観客試合で再開をする案が検討されていますが、特に下位にいるチーム達が反対をしているとされています。
まだ、行く末が明確にならないわけですが、かつてアーセナルを率いたアーセン・ベンゲル氏は、リバプールがチャンピオンであることに疑いの余地はないと語っています。
これは、ベンゲル氏がtalkSPORTへ向けて語ったもので、その中でたとえばベンゲル氏は、次のような発言をしています。
ユルゲンは、非常によくやったね。
クラブは、この30年間タイトルを取っていなかったのだから。
彼等は、2位のマンチェスター・シティに対して大きな違い(ポイント・ギャップ)を持っており、25ポイントは絶対的に大きな差だよ。
イングランドが、何を決めようとも、リバプールがチャンピオンになることは誰もが納得するだろうね。
私は、そう思うよ。
プレミアリーグは、シーズン途中でストップしましたので、あくまで数字上で言えば、まだリバプールの優勝は決まっていません。
しかし、現実を見れば、優勝確定だと誰もが思っていることでしょう。
そのことをベンゲル氏が代弁した。
万が一、これでリバプールの優勝が認められなかった場合、あまりに切な過ぎる。
これまでの努力はどうなるのか?
貴重な時間を割いてリバプールを応援してきたファンは、どうすればいいのか?
以前、サディオ・マネは言っていました。
もし、優勝が認められなかったとしても受け入れると。
その上で、来シーズンこそは優勝をすると!
しかし、そのサディオにしても、当然トロフィーを手にしたいはず。
仮定の話ですが、もしプレミアリーグが途中で打ち切りということになるならば、合理的な判断がなされ、最大公約数のファンが納得できる判断をしてほしいものです。
たしかに2019-2020シーズンは行われ、日々プレイヤー達は全力を尽くして来た結果があるのですから。