ユルゲン・クロップ監督の元でプレイをしたい。
そう語ったと報じられたビルヒル・ファン・ダイク。
リバプールファンが聞けば、すわ!個人合意か!・・・となりそうなところですが、不満を持ったのがサウサンプトンでした。
サウサンプトンは、リバプールの取ったアプローチに違法性があるとし、プレミアリーグに調査を依頼したとされています。
その際、リバプールは、すぐさまクラブとして公式に謝罪のコメントを発したというのが、過日のおおまかな成り行きでした。
さて、エコーが報じるところによれば、今後新たな事実が発覚しない限り、リバプールに処分等がくだされることはないとのこと。
今おもえば、スピーディーに対応したことが、傷口を最小限に食い止めたということでしょうか。
となれば、リバプールは真っ白な状態で、ファン・ダイクにオファーを出せる。
と、つい期待してしまう私がいます。
サウサンプトンが要求する金額は膨大だと言われていますが、今後の経緯を見守りたいと思います。
リバプールとサウサンプトン。
セインツ・ファンの目から見れば、プレイヤーを次々に連れて行ってしまうクラブと写ることでしょうが、ビジネスでいえば、お互いに良きパートナーとも言えます。
両クラブともに、関係を悪化させたくはないことでしょう。
とりあえず、現時点では、リバプールに何らかの処分がくだされることは回避できたようで、何よりです。
これからがまた、熱い夏のはじまりですね。