卓越したパフォーマンスを続けるビルヒル・ファン・ダイク。
今シーズンにおけるPFAプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補とも目されています。
近いところでは、あのジェイミー・キャラガーやアンドリュー・ロバートソンが、ファン・ダイクこそ授賞するにふわさしいという発言をしています。
そのファン・ダイクですが、集中すべきはプレミアリーグのタイトルであり、その上で個人賞を取れれば嬉しいと語っています。
ただし、個人賞を獲得するのは自分ではなく、チームメイトでもいいという考えを示しているところです。
ファン・ダイクとすれば、まず優先、集中すべきは、29年ぶりのタイトルであり、それを成し遂げたことで、もし個人賞を得るならば、それは名誉なことだということを言いたいようです。
ファン・ダイクは、このことをFourFourTwoへ向けて語っており、この場ではその一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。
Virgil van Dijk
このクラブは、29年間遠ざかっているからね。
その上で、もしぼく自身あるいは他のプレイヤーが個人賞を得るならば、素晴らしいことだよ。
それは非常な名誉であり、この素晴らしいシーズンにおいて、他のメンバーが個人賞を獲ったとしても、ぼくは誇りに思う。
前回、モー・サラーがやったようにね。
リーグで勝利するということは、自分自身、そしてチームにとって誇りとなる。
それは、シーズンを通じてハードワークを続けて来た証にもなるね。
モチベーションになるよ。
プレミアリーグで勝利すれば、永遠に歴史に刻まれることになり、レジェンドとなれる。
だからこそ、フットボールをプレイするんだ。
レジェンドになりたいね!
ファン・ダイクは、以前にも「リバプールのレジェンドになりたい!」と語っていました。
この気持ちは強く、揺るがないようですね。
また、29年ぶりにプレミアリーグのタイトルをリバプールへもたらすことを熱望するファン・ダイク。
それを成し遂げた上で、個人賞を獲れるならば、それは自分でなくてもいいとしています。
もし、リバプールがプレミアリーグを制覇したならば、まずPFAプレイヤー・オブ・ザ・イヤーは、ファン・ダイクだろうと、私自身は思っていますが。
この発言からも分かるように、ファン・ダイクのモチベーションは高く、決して諦めていないことが分かります。
プレイヤーがタイトルを獲るために戦っているのですから、私もファンとして、全力で応援したいと思います。