ジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドといえば、自陣のゴール前にバスを並べる・・・と揶揄もされてきたところです。
見る人によっては、「負けなければいい」というプランにも思えたことでしょう。
果たして今日の試合では、どうするのか?
モウリーニョは、今回のリバプールとの対戦にあたり、「1ディフェンダーに9人のストライカーでいく」と、記者会見で話したようです。
その言葉どおりに受けとめてよいのか?
答えは、試合開始のホイッスルが鳴るまで分かりませんね。
リバプールとすれば、どん引きされるよりは、マンチェスター・ユナイテッドが前のめりになってくれた方がやりやすいかと思います。
ただ、あのモウリーニョのことですから、まずは舌戦から駆け引きをはじめていることも想定の範囲内にしておきましょうか。
以前も書きましたが、リバプールとしては、とにかく中盤を制したいですね。
あとは、何度も書いていますが、両サイドバックが振り切られないこと。しぶとく付いてゆき、相手にフラストレーションを与えること。
今日の試合、ポゼッションに関しては五分五分、あるいは若干マンチェスター・ユナイテッドがボールを持つ時間が長いほうが、リバプールにとっては戦いやすいかもしれません。
このへんにも注目してみたいですね。
ユルゲン・クロップ監督は、イングランド代表がジョーダン・ヘンダーソンに無理をさせ過ぎではないかと、苦言を呈したようですが、それだけマンチェスター・ユナイテッド戦における中盤、特にヘンドの役割が大きいということを意味しているように思います。
ハートは熱く、頭はクールに。
絶対に勝ちましょう!