さきほど、アンフィールドでの対アーセナル戦が終了しました。
結果から書くと、3-3のドロー。
リバプールにとって、良い部分もあれば、課題も残った試合だと思います。
ただ、負傷者続出で、復帰間もないプレイヤーが多い中、首位を相手に同点に落ち着いたのですから、許容範囲の結果かと思います。
次節のマンチェスター・ユナイテッド戦をセットで考えれば、今のリバプールの状況で、2試合で勝ち点4を取れれば、まずはオッケー!というところでしょうか。
得点経過については・・・
10分 ロベルト・フィルミーノ
▲14分 失点
19分 ロベルト・フィルミーノ
▲25分 失点
▲55分 失点
90分 ジョー・アレン
形的には、途中出場のジョー・アレンがチームを救ったと言えると思います。
また、スタメン発表の際の記事でも書きましたが、この日のフィルミーノの出来は、良い面が出ましたね。
久しぶりに、彼の強さ、才能を見た思いがいたします。
さらに、ジョーダン・ヘンダーソンとジェイムズ・ミルナーがいてくれたことが大きかった。
やはり、この2人がピッチにいると、気の利いたポジション取りが出来るし、チームのレベルが上がる!と実感した次第です。
ちょっと不安が残るのは、シモン・ミニョレファンの皆さんには申し訳ないのですが、やはりゴールキーパーに不安があることは否めませんでした。
3失点目となったジルーのゴールは仕方ないとして、ファーストハーフに奪われた2ゴールは、ゴールのニア側のケアが緩く、少なくとも、どちらかのゴールは防げたのではないかと思います。
今シーズンは、まだ約半分が残っている中で、果たしてゴールキーパーは大丈夫なのか?
コーナーキックのたびにドキドキさせられるのは、ファンとしては、ちょっと辛いですね。
センターバックに関しても不安はあったと思いますが、そもそもコロ・トゥーレ、ママドゥ・サコー共に、負傷から戻ったばかりだし、今後、デヤン・ロブレンやマルティン・シュクルテルが戻ってくるまで、何とか凌ぐしかないですね。
いろいろ書いてきましたが、試合の入り方は、リバプールのほうが優れていたし、実にいいテンションで入れたと思います。
その流れの中で、早い時間帯に、フィルミーノのゴールが生まれた。
いい形だったと思います。
それを考えると、返す返すも、ファーストハーフの2失点が痛かった。
ただ、前述したように、アーセナル戦とユナイテッド戦をセットで考えた場合、厳しい状況にあるリバプールが、この2試合で勝ち点4を取れれば、まだまだ望みは繋がると思います。
フィルミーノには、ぜひ好調を維持してもらい、しっかりユナイテッドを叩きたいですね。
勝ちたい試合でしたが、ポジティブな面もあったし、週末のユナイテッド戦に向けて、さらにモチベーションを高めてほしいと思います。
試合内容的には、面白いものだったし、プレイヤー達には、おつかれさま!と言いたいですね。