先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第16節、リバプール対アストン・ヴィラ戦が終了しました。
試合は、1-0のクリーンシートでリバプールが勝利をおさめています。
キックオフ直後から高い位置でのプレスを猛烈に仕掛けていったリバプール。
最少得点差でしたが、試合を支配しており、アストン・ヴィラの粘りもあったと思います。
0-0のスコアレスで迎えたセカンドハーフ。
まず、リバプールは58分の段階でアレックス・オックスレイド=チェンバレンを下げてディオゴ・ジョタを投入します。
その後、65分のことになりますが、ボックス内にドリブルで仕掛けて行ったモハメド・サラーが倒されPKを獲得。
67分、モーは自らPKでゴールをゲットし、これが決勝点となりました。
モーのキックは、相手ゴールの右隅を左足で狙ったもので、ゴールキーパーが球筋を読んでいたとしてもストップ出来ないであろうコースであり完璧でした。
ファーストハーフのうちからアンディ・ロバートソンなどが果敢に攻め入っており、判定はPKか!?というシーンもあったので、しっかり決められてよかったと思います。
今日は、左サイドのアンディ・ロバートソンが自由を与えられるシーンが多く、結構シュートチャンスもありました。
それは勿論、ロボがそれだけ走っているから巡って来るチャンスですが。
トップの役割でスタメン起用されたアレックス・オックスレイド=チェンバレンですが、やはり下がって来るシーンは多かったと思います。
生粋のストライカーではありませんので、そこは割り引いて見てやる必要はありそうです。
むしろ、今日の条件ならば、南野拓実をスタートから使っても面白かったかもしれませんね。
反省点はといえば、最終ライン、特にセンターバックとアリソンとの連携でしょうか。
ひやりとするシーンもありましたが、結果的にクリーンシートで終えています。
雨が降っており、ピッチがウェットだったことも関係はしていると思いますが、次への改善点として修正して行きたいですね。
勝った試合こそ気持ちを引き締め、課題解決をして行ってほしいと思います。
それが強いチームに与えられた使命だとも感じるのです。
1-0になった後は、アストン・ヴィラも攻めて来ますので、リバプールにはカウンターのチャンスが生まれていました。
最もビッグチャンスだったのは、3-1の局面をつくったシーンだったと思います。
決定打という意味では、多少不運な部分もあったことは確かかと。
時計の針が8分に入った際、スティービーへのチャントが起こったアンフィールド。
何という素敵なスタジアムなのでしょう。
レジェンドに敬意を表する光景は良いものでした。
さてリバプールですが、この試合で3人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■58分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン→ディオゴ・ジョタ
■83分:チアゴ・アルカンタラ→ジェイムズ・ミルナー
■88分:サディオ・マネ→南野拓実