
この後、日本時間05:00にキックオフとなるプレミアリーグ第10節のリバプール対アストン・ヴィラ戦。
そのスターティング・イレブンが発表となりました。
リバプールのメンバー詳細については、LFCのグラフィックのとおりです。
連敗の中、スロットが選んだのは昨シーズン以前からいたメンバー
スタートから登場する顔ぶれを見ると、簡単に言えばスロット監督が好むメンバーで来たなという印象です。
ただし、このメンバーから見て取れる変化は、昨シーズン以前からリバプールに在籍していた選手をメインに据えて来たということです。
ゴールキーパーのギオルギ・ママルダシュビリとトップのウーゴ・エキティケ以外は、いわゆる既存戦力!
左サイドバックはロバートソンをスタメン起用
ディフェンス陣から見ていくと、ゴールキーパーにギオルギ・ママルダシュビリ、両サイドバックはアンディ・ロバートソンとコナー・ブラッドリー。
センターバックは、ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ。
リバプールとすれば、もう少しコナテのコンディションが上がってきてくれれば、だいぶ最終ラインも改善すると思いますし、そのきっかけは今日のような実戦でつかみたいですね。
試合で起用できるメンバーを考えてみると、負傷者が出ている関係で、ディフェンスラインはやり繰りが難しくなっているように思います。
昨シーズンの顔ぶれを配したミッドフィールド
ミッドフィールドは、昨シーズンによく見られた3人に任せる形です。
ライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライと。
シーズン序盤、マクアリスターのコンディションが上がりきっていない感はありました。
これは、昨シーズン末に怪我をしており、プレシーズンでの調整が遅れたものだと思うし、それは時間と共に解決するだろうと私は思っています。
攻撃的に行けるフロリアン・ヴィルツをベンチスタートにしたことが、試合内容にどう影響するか?
そこは、しっかりと見ていきたいですね。
ワイド攻撃の活性化とサラーのポジション
フォワード担当は、左からコーディ・ガクポ、ウーゴ・エキティケ、モハメド・サラー。
リバプールが良い試合をできるかは、かなり両ワイドの出来栄えが影響すると思いますし、私が思うには、もう少しサラーを中で使ってもよいのではと。
その場合には、ブラッドリーが積極的に前に出るシーンも入れていきたいところです。
アストン・ヴィラのメンバー
この後リバプールと対戦をするアストン・ヴィラのメンバーについては、次のとおりです。
力のあるチームではあり、リバプールに油断は禁物ですが、もとより現状でリバプールが余裕を示す状況ではなさそうです。
まず、気持ちで負けないように熱量高くアストン・ヴィラと対峙したいですね。

リバプールのベンチ
リバプールのベンチですが、ヴィルツが控えにまわり、遠藤航もベンチスタート。
不調のリバプールにあって調子が良いフェデリコ・キエーザは、もっと積極的に使ってよいと私は思っています。
あとは、若いリオ・エングモアのエネルギーをどう活用するか。
直近のカラバオで、手厳しい評価を受けただけに、それを跳ね返すようなメンタリティーを示したいですね。
