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リバプール対ベンフィカ戦の結果と感想(CL準々決勝セカンドレグ)リバプールが準決勝進出を決める!

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先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、リバプール対ベンフィカ戦が終了しました。
この試合は、3-3のドローという結果でしたが、アグリゲートスコア6-4でリバプールが勝利し、チャンピオンズリーグ準決勝進出を決めています。
多くのスタメンを入れ替えた中で、ある意味着実に、したたかに勝ち上がりを決めた感がありますね。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■21分:イブラヒマ・コナテ
▲32分:失点
■55分:ロベルト・フィルミーノ
■65分:ロベルト・フィルミーノ
▲73分:失点
▲82分:失点

先に失点シーンについて書くと、いずれオフサイドぎりぎりというプレイであり、ディフェンスのラインコントロールに課題が残ったと思います。
これは、次の試合で改善をして行きたいですね。
ただ、今日の試合でリバプールは、ファン・ダイクと両サイドバックを休ませており、結果的に彼等を投入せずに済んだことはポジティブに捉えてよさそうです。

リバプールのゴールですが、今日も先制点を決めたのはイブラヒマ・コナテでした。
左コーナーキックをコスタス・ツィミカスが蹴り、イブラヒマ・コナテがヘッド!
相手ディフェンダー3人からサンドイッチにされながらも体幹の強さでジャストフィットのヘッダーに持って行けたと思います。
ナイス・ヘッド!でした。

リバプールの2点目ですが、ディオゴ・ジョタが左45度の角度からおそらくはシュート!
ただ、軸足が滑っており、それがクロスとなり、ゴール前に入り込んで来たボビーが、しっかりと押し込んだものです。
このゴールに至るまで、リバプールはルイス・ディアスの強烈なシュートなどもありましたが、ギアを上げた起点もボビーでした。

さらにボビーは、もう1点を決めています。
これは、セットプレイからのもので、コスタス・ツィミカスがキック。
背後からの浮き球でしたが、ボビーは右足のボレーでゲット!
ボビーですから、いとも簡単に決めたように見えますが、かなりレベルの高いシュートだったと思います。

今日はドローで終わりましたが、リバプールはキックオフから落ち着いてプレイが出来ていたと感じます。
3失点はいただけませんが、そこはベンフィカを讃えたいですね。
圧倒的に不利な中でしたが、よく戦っていた姿が印象的でした。

リバプールとすれば、ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンディ・ロバートソンを温存しましたので、間違いなく今後に生きて来ることでしょう。
また、つい先日戦ったマンチェスター・シティ戦が、相当激しい試合でしたので、ここは準決勝進出を歓び、プレイヤー達を讃えるべきだと思います。

ディフェンスラインのコントロールに課題が残ったとは書きましたが、攻撃面ではコスタス・ツィミカスが2アシストを記録。
やはり、彼の左足は、良いキックを放ちますね。

これでリバプールは、チャンピオンズリーグ準決勝でビジャレアルと対戦をすることになります。
また、新たな気持ちで、しっかりと戦いたいですね!
まずは、準々決勝突破を決めたリバプール!
仕事をしてくれました。

なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
それをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
リバプール!準決勝進出です!
まだまだ、目標達成はこれからです!
■57分:ディオゴ・ジョタ→モハメド・サラー
■57分:ジョーダン・ヘンダーソン→ファビーニョ
■57分:ジェイムズ・ミルナー→チアゴ
■66分:ルイス・ディアス→サディオ・マネ
■90+1分:ロベルト・フィルミーノ→ディボック・オリギ

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